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病理相談外来

他の病院での病理診断に疑問をお持ちだったり、病理診断がなかなかつかなかったりする患者さんは、主治医にお問い合わせの上、病理相談外来にお申込みください。病理標本をお預かりし、病理診断がついた時点で、病理医と専門科の医師が相談した上で、今後の治療について相談いたします。

病理相談外来に必要なもの

  1. 紹介状(診療情報提供書)
  2. 患者さんご本人の保険証(コピー可)
    保険診療ではありませんが、身分確認のためにご提示ください。
  3. 画像検査結果(CD・DVD)
  4. 病理レポート
  5. 病理標本スライド
    前医で作成した全てのスライドをご用意ください。
  6. 希少がんや診断が難しい場合、未染色プレパラート10枚から20枚または標本ブロック
    主治医にお問い合わせください。(下記参照)
  7. 病理相談外来申込書(PDF:533KB(郵送申込の場合必須)

    (当日持参)
  8. ご家族のみで来院する場合、患者さんご本人の 「相談同意書(PDF:300KB)」、面談されるご家族全員の身分証

主治医・紹介元医療機関の方へ

肉腫などの希少がんや診断が難しい場合、既染色の標本のみでは厳密な診断ができず、患者さんへの説明も不十分なものとなってしまいます。質の高い病理相談を速やかに行うために、未染色プレパラート10枚から20枚または標本ブロックも、最初にご提出くださいますようお願いいたします。希少がんかどうかご不明な場合は、事前に当院 患者サポートセンター希少がんホットライン(03-3543-5601)までお問い合わせください。

料金

自費 49,500円(税込)

ただし、診断のために未染色標本やブロックから新たな標本を作製した場合、追加で11,000円(税込)をいただきます。 

注:外国人患者は148,500円(税込)となります。
  ただし、診断のために未染色標本やブロックから新たな標本を作製した場合、追加で33,000円(税込)をいただきます。
  詳細については外国人患者の方へをご覧ください。

時間

医師が紹介状などを確認して報告書を作成する時間も含め、最大1時間です。

病理相談外来の流れ

病理標本の提出

「病理相談外来に必要なもの」のうち、1から7を下記宛先まで郵送いただくか、平日(土・日・祝日、年末年始を除く)の各日14時から16時の間に1階 初診受付にご提出ください。
お預かりした標本は、原則当院より紹介元病院へ返却いたします。

【郵送先】
〒104-0045
住所:東京都中央区築地5-1-1
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院
病理相談外来受付担当
電話番号:03-3547-5201

送付方法について、当院はゆうパック(青色ラベル)による郵送を推奨しています。
その他の方法で送付する場合も、必ず配送状況が追跡できる宅配便等をご利用いただき、差出人情報を明記の上お送りください。
また、当院では荷物の紛失・破損に対する責任を負いかねますのでご了承ください。

【ゆうパック見本】
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梱包に関するご注意
病理標本(プレパラート等)はガラスでできているため、破損しないように頑丈なケースに入れ、緩衝材にくるんで送付してください。

【代表的な標本ケース】

標本ケース

【梱包方法例】

梱包方法例

面談予約の取得

診断の難しさにもよりますが、病理検査の結果が出るまでおおむね2週間程度かかります。結果が出ましたら予約センターより連絡致しますので、面談の予約をお取りください。

面談当日(来院)

  • 予約時間の30分前までに1階初診受付へお越しください。
  • ご家族のみで来院する場合は「相談同意書」を提出いただき、面談されるご家族全員の身分証をご提示ください。
  • レントゲンフィルムがある場合は受付で提出してください

お会計について

  • 郵送申込の方は、面談終了後にお会計を行います。
  • 標本を直接持ち込みで申し込まれる方は、申し込み時にお会計を行います。

お申込みに関するご承諾事項

  • 病理診断のみのご依頼、および、結果の送付はお受けできかねます。本プログラムは、病理診断結果をもとに、当院でのセカンドオピニオンを希望される患者さんを対象としております。
  • 病理診断外来をお申込み後は、お申込みに関する一切の取消しはできません。自己都合で申込みを取消される場合、病理診断代(税込5,500円)をお引き受けいただきます。
  • 面談にお越しになれない場合は、申込者宛てに請求書をお送りいたしますので、請求書が届き次第、速やかにお支払いいただくことをご承諾の上でお申込みください。