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受診される方へのお知らせ
当院の方針
国立がん研究センター中央病院の基本方針
その他、国立がん研究センター中央病院の理念と基本方針はこちらからご覧ください。
宗教上の理由に基づいて輸血等を拒否する患者さんへの当院の対応方針
当院では、患者さんが宗教上の理由に基づいて輸血などを拒否する場合には、できる限り輸血を避ける方針で治療に臨みますが、患者さんの生命の危機が生じた場合には、救命のために輸血を行う「相対的無輸血」の方針を採用しています。
したがって、患者さんが、たとえ命を落とすことになっても輸血を行わない「絶対的無輸血」を希望されても、当院ではその希望に沿った治療行為を行うことはできません。その場合は転院をお願いすることがありますので、ご理解をいただきますよう、お願いいたします。
なお、「相対的無輸血」での治療を希望される場合には、担当医にご相談ください。患者さんに寄り添った治療方針を検討していきたいと考えております。
診療情報開示における方針
当院では、厚生労働省の定める「国立病院等における診療情報の提供に関する指針」に則り、平成13年4月1日より、診療情報の提供(診療録の開示等)を行っております。情報提供をご希望の方は、1階5文書受付にご相談ください。
院内教育における方針
当院には、がん専門医育成のための教育制度があり、一定の経験を積んだ医師がスタッフ医師の指導のもと診療に従事しております。また、国内外の医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師の研修や医学生、看護学生などの学生実習も受け入れています。高度ながん医療を担う医療従事者の育成は、当院の重要な使命の1つですのでご理解いただきますようお願い申し上げます。
患者さんの同意について
当院では、患者さんに個別にご説明し、口頭または書面で同意を確認させていただく事項のほかに、ホームぺージでご案内することによって、患者さん皆様がそれに同意したものとみなす「包括同意」をいただいております。 当院の診療・教育・研究のために「包括同意」を必要としておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
包括同意の内容は、こちら[国立がん研究センター中央病院 包括同意について]をご覧ください。
ご来院の皆さまへ
介助、車いすなどを必要とする方へ
正面出入口、立体駐車場側出入口にて、院内でご自由にお使いいただける車いすをご用意しております。
介助が必要な方は1階 総合案内にお声かけください。
注:院外への車いすの持ち出しはお断りしております。
補助犬については、こちらをご覧ください。
患者・家族の皆様へ
- 職員への謝礼は固くお断りいたします。
- 診察は、患者さん本人に対して行われます。家族が代理で診察を受けることはできません。
- 何らかの事情で患者さんの来院が困難であり、医師が医療上の必要性を認めて、患者本人が不在で家族のみが医師と面談を行う場合は、必ず 患者さんの 同意書 をご持参ください。(同意書が無く、患者本人の同意が確認できない場合は、面談をお断りいたします。) また、ご家族のみの面談については、別途の面談料をいただきます。
リスクマネージャーについて
当院では各診療科および看護単位をはじめ、各部署にリスクマネージャーを配置しています。リスクマネージャーは、安全かつ適切な医療、看護の提供ができるような体制づくりの役割を担っていて、外来や入院生活では各職場における医療事故の原因・防止方法ならびに医療体制の改善方法について、検討および提言を行っています。該当者は、ネームカードにリスクマネージャーと表示しています。
感染防止について
当院では、院内での感染を防ぐために医師・看護師などで構成される感染対策チームを設置し、監視と指導を行っています。がん治療で免疫力の低下した患者さんが多数いらっしゃいますので、風邪や感染症の疑いのある方や小さいお子様の病棟への立ち入り、感染症の原因となる恐れのある“お見舞いのお花の持ち込み”はご遠慮ください。また、病室への入退室の際には、入口に設置した消毒剤で手指の消毒をお願いします。
栄養サポートチームについて
当院では、栄養サポートチーム(医師・看護師・管理栄養士・薬剤師などで構成)が患者さんの病状に応じて栄養管理を援助しています。
緩和ケアチームについて
当院では、担当医からの依頼に基づいて緩和ケアチーム(緩和ケア医、精神腫瘍科医、看護師、ソーシャルワーカー、薬剤師などで構成)が身体的な苦痛(痛み、息苦しさなど)や精神的な苦痛(不安、不眠、抑うつなど)を和らげる治療にあたっています。
がん情報プラザ「つきじ」について
病院玄関を入ってすぐ右にあります。がんやがんに関連したことのさまざまな情報を得るための場所です。医学辞典やわかりやすい書籍などをご用意しています。患者さん、ご家族、ご面会の方々、地域の方々など、無料でご利用いただけます。
新型コロナウイルス感染症に関する対応方針
来院の際には感染拡大防止のためマスク着用にご協力ください。
以下の項目に該当される方は受診できない場合がありますのでご注意ください
新型コロナウイルス感染症の院内感染予防対策として、次の(1)から(3)の症状等に該当する患者さんへの対応方針を以下にお知らせしますので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
- 来院前7日以内に新型コロナウイルス感染症の患者との接触がある
- 来院前7日以内に、発熱(37.5℃以上)又は、呼吸器症状がある
- 20日以内に新型コロナウイルス感染症の罹患歴(既往)がある
【対応方針】
- 初診・セカンドオピニオン
- 予約日までに紹介元病院やご自宅近くのクリニック等でPCR検査を実施の上、陰性を確認しての来院を推奨しています。
- PCR検査をするいとまがないためそのまま来院された患者さんには、症状等によっては専用の外来にてPCR検査や問診等を行った上で後日の予約をお願いする場合があることをご了承ください。
- 再診
- 予約の延期を推奨しています。(予約センター:03-3547-5130)
- 予約の延期を行わずに検査や診察に来院される場合は、事前に代表番号(03-3542-2511)より、受診を予定している外来にご連絡ください。
- 事前のご連絡なしに来院された患者さんには、症状等によっては専用の外来にてPCR検査や問診などを行った上で後日の予約をお願いする場合があることをご了承ください。
再診予約変更について
再診予約を変更されたい場合は、予約センター(03-3547-5130)にて随時承ります。
来院日を過ぎても予約センターにて変更が可能です。
なお、電話が混雑しますので予約日の一週間前まではFAXでも承ります。
電話診療について →2023年7月末で特例措置が終了となりました。
対応が可能な患者さんは、検査結果や治療方針の説明などを電話でも行っています。
電話による診療をご希望の患者さんは代表番号(03-3542-2511)より、担当医までご連絡ください。
なお、電話による診療を行った場合の費用(再診料等)は、次回の来院時等に請求させていただきます。
電話診療による院外処方箋対応 →2023年7月末で特例措置が終了となりました。
電話診療による院外処方箋対応を実施しております。
つきましては、電話診療における注意事項をお示しいたしますのでご確認の上、お薬が必要な場合には、代表番号(03-3542-2511)より、担当医にご連絡いただき電話による診察をお受けください。
治療・検査待ち期間
当院を受診されてから治療・検査までにお待ちいただく期間の一覧です。
治療の場合は、診断・治療方針が決定してからの期間となります。
なお、この情報はあくまでも目安ですので、実際の診療はこのとおりに実施されないことがあることをご了承ください。
ご要望・ご意見窓口について
中央病院に対するご要望・苦情などがありましたら、各階に設置しています「ご意見箱」への投書や8階のがん相談支援センターにお寄せください。お電話でも承っております。
電話番号:03-3547-5293
受付時間:9時から16時(土曜日・日曜日・祝日、年末年始を除く)
お困りの場合は
何かお困りのことがありましたら、1階総合案内またはお近くの職員にお声掛けください。