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東病院胃外科の特徴

チーム医療

東病院胃外科には診療責任者の科長のもと、10名の医師が所属しており、チーム診療を行っています。休日も当番制で入院患者さんの診療を行っていますので、安心して治療を受けて頂けます。治療方針は全て、消化管内科消化器内視鏡科放射線診断科などの専門医師と行うカンファレンスを通して決定されます。

また、手術を含めがんの治療中、患者さんはいろいろな不安・悩み・症状を抱えます。当科では看護師・栄養士・薬剤師・理学療法士・ソーシャルワーカーなどの他職種のスタッフと密に連携をとり、患者さんにさまざまな面からサポートを提供できるよう心がけています。

このようにがん専門病院で安心して治療を受けて頂ける体制が整備されています。

低侵襲手術(腹腔鏡・ロボット手術)の先駆者

東病院胃外科では患者さんの体に少しでも負担の少ない手術を提供すること目指して、腹腔鏡(ふくくうきょう)手術、ロボット手術(低侵襲手術と記載されることもあります)に、他施設よりも早い時期から積極的に取り組んできました。これらの手術は傷が小さく目立たないことはもちろんですが、術後の早期回復を可能にすることが知られています。
また、食事を十分に摂取するという大切な胃の機能を温存することを目指した、機能温存手術にも積極的に取り組んでいます。

当科では2010年から約2000件と、非常に多くの腹腔鏡下胃がん手術を行った実績があります。ロボット支援胃がん手術は2014年に開始し、これまで550例を経験しました。これらの手術の妥当性を示すため、多くの臨床試験にも参加してきました。現在は、全症例の75%をロボット支援手術で行っています。これらの胃がん手術は施設によって技術レベルに差があることが知られています。当科で行われている、これらの手術は、国内・国外から高い評価を得ており、学会などで指導的立場にあります。

東病院胃外科のアプローチ法を含めた手術件数は、実績についてをご覧ください。

更新日:2024年5月7日