消化管内視鏡科
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- 2024年5月7日
- 国立がん研究センターとJmeesAIによって大腸内視鏡検査前処置時の排便性状を判定するアプリ「ナースコープ」を開発・リリース
- 2024年4月10日
- 【医師向け】2024年6月29日(土)に内視鏡ハンズオンセミナーを開催いたします
- 2023年10月6日
- 「スタッフ」を更新しました
- 2023年6月8日
- 2023年7月8日(土曜日)内視鏡ハンズオンセミナー2023 ~ESDトレーニングモデルG-Master®でスキルアップ~を開催します
- 2023年6月7日
- AIで早期胃がんの範囲診断が可能に-内視鏡専門医の診断精度に迫る-(外部サイトにリンクします)
消化管内視鏡科について
消化管内視鏡科は、食道、頭頸部(主に咽頭・喉頭)、胃、大腸がんに対する内視鏡を用いた診療を担当しています。がんの進行の程度によって臨床病期(ステージ)で分類され、早期に発見された患者さんほど治りやすいことが分かっています。我々は、内視鏡を用いてがんを早期に診断すること、より体への負担を少なくがんを治すこと、がんやがん治療に伴う辛い症状を緩和することを目標に診療を行っています。我々は、患者さんを中心に、消化管内科、外科グループ、頭頸部内科等と連携して、体への負担が最も少なく、より良い内視鏡診療を提供することを日々心がけています。
当科が専門とする分野
- 頭頸部がんの早期診断、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、内視鏡的咽喉頭手術 (ELPS)
- 食道がんの早期診断、EMR、ESD、光線力学療法(PDT)、食道拡張術、食道ステント留置術
- 胃がんの早期診断、EMR、ESD、胃瘻造設術、胃・十二指腸ステント留置術
- 胃粘膜下腫瘍に対する、腹腔鏡・内視鏡合同手術(LECS)
- 大腸腺腫、大腸がんに対する拡大内視鏡を使用した診断およびEMR、ESD
- 十二指腸、小腸、肛門管がんに対する内視鏡診断および治療
- 消化管神経内分泌腫瘍(NET)に対する内視鏡診断および治療
WEB公開講座のご紹介
2022年7月16日に開催されたオンラインイベント【お医者さんが教えるケンシンと、知ることの大切さ】の動画を作成しました。ぜひご覧ください!そしてケンシンについて考えてみましょう!!
◆登壇者:国立がん研究センターがん対策研究所 検診研究部 中山 富雄
国立がん研究センター東病院 消化管内視鏡科 新村 健介 / 矢野 友規
三井不動産株式会社 柏の葉街づくり推進部 竹川 励
2022年4月9日に開催された「日本食道学会 第一回市民公開講座」の内容をご紹介します。
日本食道学会公式YouTubeチャンネル「食道ちゃんねる」(外部サイトにリンクします)
消化管内視鏡科 治療待ち時間一覧
国立がん研究センター東病院を受診されてから、内視鏡治療までにお待ちいただく期間のおおよその目安を提示しております。
治療の場合は、診断・治療方針が決定してからの期間となりますので、初診時に他院での診療情報がない場合は、診断までの期間が追加されます。
この情報はあくまで目安ですので、実際の診療がこの通りに実施されない場合があることをご了承ください。
対象疾患 | 治療等の内容 | 待ち時間 |
---|---|---|
食道がん | 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 光線力学的療法(PDT) |
3週から4週 |
胃がん・胃腫瘍 | 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) | 3週から4週 |
大腸がん・大腸腫瘍 | 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) | 3週から4週 |
- 他の診療科・疾患の治療待ち時間に関しては下記のリンクをご参照ください。
疾患別治療待ち時間一覧 - 初診を希望される方は、お電話で初診申込みをお願いいたします。
初診予約方法は「よくあるご質問」をご覧ください。
東病院 消化管内視鏡科で行っている臨床試験のご紹介
当科で行っている臨床試験の情報を掲載しています(2024年4月時点)。
臨床試験の参加に関心がある方や質問がございましたら、担当医にご相談ください。
- 胃がん・大腸がん検診に関する研究へご協力のお願い(研究課題名:柏の葉における胃がん検診・大腸がん検診の受診割合に関する多施設前向き記述疫学的研究)
2022年7月開始
同意文書(PDF:467KB)
大腸内視鏡検査を受診される方へ
精度の高い大腸内視鏡検査を行うため、前日に下剤を服用し、大腸の中を空にする必要があります。この準備が不十分だと、検査に時間がかかったり、痛みがでたり、検査が中止になることもあります。また下剤の飲み方を間違えると、腸閉塞や腸に穴が開くなどの大きな合併症を引き起こすこともあります。下記動画を参考にして下剤を飲んでいただくよう、ご協力をよろしくお願いいたします。