認定看護師教育課程

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教育理念

保健医療、福祉をとりまく環境の変化は著しく、疾病構造の変化や医療の高度化に伴い、人々のヘルスケアのニーズも多様化している状況にある。看護職者は、これまで以上に高い資質を備えた看護専門職としての役割の遂行や、適切な看護を提供することが求められている。

これらの期待に応えるために、国立がん研究センター東病院では、充実した教育環境のもと、特定の看護分野において専門的な教育課程を設置し、高度な知識と卓越した技術、優れた看護実践と適切な倫理的判断力を備え、患者さんの視点を重視した看護師を育成することにより社会に広く貢献する。

教育目的

専門職業者として、看護者各個人が自己研鑽し、個人、家族および集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を提供すると同時に、実践・指導・相談の3つの役割を踏まえ、看護職者のケア技術の向上に寄与することのできる認定看護師を育成する。

  1. がんの臨床・研究・教育を担うがん専門病院の教育課程として、患者・家族、看護職者に対して、特定の看護分野において高い臨床推論と病態判断力に基づき、熟練した看護技術、知識を用いて支援できる能力を培う。
  2. 組織横断的に活躍する看護実践者、チームリーダーに必要なスキルを持ち、特定の看護分野を強みとして、人々をリードできる能力を培う。
  3. 特定の看護分野のケア・医療の質を俯瞰できる視点と実践した看護(実践、指導、相談)について省察できる力をもち、あるべき姿に向かって自分自身をリードできる能力を培う。

更新日:2024年9月27日