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臨床検査部の紹介

更新日 : 2024年6月1日

当院の臨床検査部門は、公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)の国際標準規格「ISO15189 (臨床検査室-品質と能力に関する特定要求事項)」(2013年11月13日認定取得 認定番号:RML00780)と 米国臨床病理医協会(CAP:College of American Pathologists)(2022年8月29日認定取得 認定番号:8558303)に基づき認定された臨床検査室で、精度の高い良質な臨床検査(検体検査・生理機能検査・病理検査など)を行い、高度ながん医療に迅速に対応できる品質の高い検査データを診療部門に提供しています。
職員は、医師(科長・医長など)、臨床検査技師、事務助手で構成されています。

基本方針

  1. 常に迅速で精度の高い検査データを提供するように努める
  2. 新しい知識・技術の取得と専門性を高め、学術・研究活動を積極的に行なう
  3. 5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)の徹底に努める

部門構成

  1. 検体検査(生化学・免疫・血液・一般・細菌など)
  2. 生理機能検査(心電図・呼吸機能・脳波・聴力・超音波など)
  3. 病理検査(細胞診・組織診・遺伝子など)
  4. 輸血検査(血液型・不規則抗体・輸血用製剤管理など)
  5. 細胞調製室(末梢血造血幹細胞移植・CAR-T細胞療法・治験・臨床研究など)
  6. 細菌検査(菌名同定・薬剤感受性・抗酸菌PCRなど)
  7. 治験検査(企業主導・医師主導など)
  8. 診療支援(外来採血・臨床研究など)
  9. 管理部門(ISO15189システム管理・事務など)

精度保証体制

  1. 当臨床検査部は、臨床検査室の国際標準規格である「ISO15189:2012(英和対訳版)」の認定を取得しています。ISO規格もマネージメントシステムの要求事項及び技術的能力の要求事項から逸脱しないように、内部監査制度により検査室業務の継続的改善に努めています。

ISO15189:2012(英和対訳版)臨床検査室

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  1. 2022年8月29日には米国臨床病理医協会(CAP:College of American Pathologists)の認定を取得しています。CAPは、継続的な監査により検査室の検査技術・検査品質のレベルの向上および検査技師の育成を目的としています。当臨床検査部は、今後も臨床検査業務(病理検査・遺伝子検査・検体検査)を通じ、品質の高いデータと患者および社会に貢献できる優れた検査技師の育成に努めていきます。

CAP(College of American Pathologists):2022 臨床検査室

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  • 認定された臨床検査室:公益財団法人 日本適合性認定協会(関連リンクをご覧ください)

参加している外部精度評価調査

  • 日本医師会臨床検査精度管理調査
  • 一般社団法人日本臨床衛生検査技師会臨床検査精度管理調査
  • 一般社団法人千葉県臨床検査技師会精度管理調査

更新日:2024年6月25日