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レジデント紹介

チーフレジデント

川原出 真唯(かわらで まい)
  • 川原出 真唯(かわらで まい)
  • 出身地:三重県

生涯でがんに罹患する割合は2人に1人と言われる現在、医療に携わっていれば、がん患者さんと接する機会が増えることを感じ、また、がん種や患者さんごとに多種多様な治療法が存在し、がん治療が複雑化している背景の中で、薬剤師としてがん治療に貢献したいと思うようになり、私は病院薬剤師を志望しました。
当院を志望した理由は、高度で質の高いがん治療が実践されている環境の中で学びたいという思いとともに、経験豊富なスタッフの先生方のサポートのもと、様々な症例と向き合う日々の中で基礎から臨床までの幅広い知識や技術を習得する環境が整っている点に魅力を感じたためです。また、がん医療に精通する多職種の方々と質の高いチーム医療を展開できる環境に身を置けるのは、がん専門病院ならではの特徴ではないかと感じ、当院のがん専門修練薬剤師になろうと決意しました。
今後、病院薬剤師として患者さんに医療を提供する立場になるのであれば、薬の専門家であることの自覚と責任をもって患者さんとそのご家族に接したいと思いますし、知識や経験を蓄積しながら、この先、患者さんから頼りにされる存在になれるよう日々精進してまいります。

18期レジデント

伊藤 恭介(いとう きょうすけ)
  • 伊藤 恭介(いとう きょうすけ)
  • 出身地:兵庫県

高度化するがん医療の進歩に伴い、より専門性を活かした薬剤師の能力が求められています。このような社会的要請に応えるため、がん薬物療法等について高度な知識・技術の習得と臨床経験が得られる当院を志望しました。当院のレジデント制度の利点として、1年目は薬剤部内での業務を中心に行うため、基礎的な知識を固めた上で、2年目からは病棟業務で患者さんに適した薬物治療に直接関わることができます。また、高い志を持った同期と、共に高め合いながら成長できる環境も、このレジデント制度の利点だと感じています。レジデントの3年間を通して日々精進し、がん医療の第一線で活躍できる薬剤師になれるよう頑張っていきます。

18期レジデント

佐藤 正和(さとう まさかず)
  • 佐藤 正和(さとう まさかず)
  • 出身地:神奈川県

がん医療に携わる薬剤師になりたいと思ったきっかけは、大学5年次の病院実習で抗がん薬による副作用に苦しむ患者さんに直接関わったことです。抗がん薬は治療域が狭く、副作用が高確率で発現しやすいことが知られています。そのような薬物治療において、治療に伴う苦痛を最小限に抑え、適切な化学療法を実践し、適正かつ安全ながん化学療法を実践できる薬剤師になりたいと思い、当院を志望しました。

当院の薬剤師レジデントでは、がん医療に精通した先生や先輩レジデントの方々のもとで基本的な業務、抗がん剤の混注に必要な手技を習得することができるだけでなく、勉強会や研修、研究活動を通じ、多くのがん治療について知識を身に付けることが出来ます。また、治験業務や高度で質の高いがん医療を触れる機会も多くあります。このような素晴らしい環境下で習得したことを患者さんに還元できるよう、日々精進するとともに、自己研鑽を重ねていきたいと思います。

18期レジデント

原 楓(はら かえで)
  • 原 楓(はら かえで)
  • 出身地:神奈川県

私は、祖父が抗がん薬治療を行っていたことをきっかけに、がん治療で闘う患者さんの支えになりたいと考えるようになりました。また、大学5年次の病院実務実習でがん患者さんを担当したことで、がん治療に貢献したいという想いはより強くなりました。
昨今では、2人に1人はがんになると言われています。がん医療の進歩に付随し、薬剤師も高度かつ専門的ながん治療の知識や技能が求められています。当院ではレジデント1年目に基礎をしっかりと身につけることで、より患者さんの目線に立ち、患者さんそれぞれに合わせた薬学的介入を行うことができます。また、臨床試験など高度な質と量を両立した治療を学びながら、研究活動や勉強会などを通して、知見を広げられることも魅力の一つです。
がん治療の中で患者さんの命に携わることに不安やプレッシャーはありますが、充実した環境のもと、薬剤師として患者さんへ何ができるのかを常に問いかけながら自己研鑽に努めてまいります。

18期レジデント

藤本 真理奈(ふじもと まりな)
  • 藤本 真理奈(ふじもと まりな)
  • 出身地:福岡県

私は、家族が看護師として病院で働く姿をずっと見てきて、幼い頃から、「病院で働く人になる」という目標を持ち続けていました。その中で、就職先として当院を選んだきっかけは、病院実習中に出会ったがん指導薬剤師の先生の姿を目にしたからです。その先生は、国立がん研究センターでのレジデントを経たのちに私の実習先である大学病院にてその成果を遺憾なく発揮されており、その姿に憧れたことや国立がん研究センターでの経験についてお聞きしたことが志望のきっかけになりました。
当院は、がん診療・研究のリーディング・ホスピタルとして、高度で質の高いがん医療を提供するべく、全職員が全力で取り組んでいます。そのような環境に実際に身を置くことで、幅広くかつ深く知識と技術を習得できる環境であることを入職して改めて実感しています。レジデント生活を通して、患者さんに寄り添い、支えになれる薬剤師になることを目標に、臨床業務、研究活動に取り組んでまいります。そして、いつか、学生時代の私のように誰かのレジデント志望のきっかけになれたらと思っています。

19期レジデント

青木 美紀(あおき みき)
  • 青木 美紀(あおき みき)
  • 出身地:東京都

私は親戚ががんで亡くなったことをきっかけに、がんに興味を持つようになりました。また、大学 5 年次の実務実習を通して、患者さんに寄り添うことのできる薬剤師になるためには自分の専門性を高めることが必須であると感じました。私が当院のレジデントを志望した理由は、がん治療に精通した薬剤師となるための環境が整っており、治験や研究活動など高いレベルのがん医療に関わることができる機会が多いと感じたからです。当院のレジデント制度では、1年目にセントラル業務を行うことで、2年目からの病棟での業務の基礎固めを行うことができます。レジデント生活を通して、実務実習中にお世話になった先生方や当院の先生方のように高い専門性を持ち、患者さんに寄り添うことのできる薬剤師になれるよう日々精進していきたいと思います。

19期レジデント

阿部 麗菜(あべ れいな)
  • 阿部 麗菜(あべ れいな)
  • 出身地:岩手県

私はチーム医療の一員として、がん薬物治療における個別化医療を実践できる薬師師になりたいと思っています。高度ながん治療が行われる環境で、多職種とディスカッションしながら薬剤師として高いレベルで成長したいという思いから、当院を志望しました。
多様な背景をもつ患者さんに臨床試験で決められた量の抗がん薬を投与すると、その薬物応答には大きな個人差が生じます。それぞれの患者さんの特性に合ったがん薬物治療を行うためには、高いレベルの知識、臨床で生じた問題を科学的に考える力、そして幅広い臨床経験が必要だと考えています。当院ではセントラル業務や病棟業務だけでなく、これらの日々の業務の中で見つけた疑問を研究に繋げられることも魅力の一つであると感じています。
レジデントの3年間を通して、副作用の軽減や延命効果の向上に貢献するための基礎を築き上げ、将来的にはがんと闘う患者さんに希望と笑顔を届けられる薬剤師になれるように精進してまいります。

19期レジデント

今井 唯人(いまい ゆいと)
  • 今井 唯人(いまい ゆいと)
  • 出身地:群馬県

現在、多種多様な抗がん剤が上市されており、副作用も患者さんごとに様々です。抗がん剤治療では、ほとんどのケースで副作用を経験するため、薬の専門家である薬剤師が副作用マネジメントにおいて果たすべき役割は大きいと感じています。私は、がん治療において適切な副作用マネジメントを行い、患者さんをサポートできる薬剤師になりたいと思い、当院の薬剤師レジデントを志望しました。
当院のレジデント制度では、3年間を通じてがん医療における臨床及び基礎の幅広い知識と技術を修得できます。また、臨床だけでなく、日々の業務で生じる問題の解明をめざした形での研究活動を通じて、科学的思考力を修得できると考えています。当院は、主要ながん、いわゆる五大がんだけでなくアンメットメディカルニーズの多い希少がんなどの診療に携わることができ、がんを学ぶ環境としてとても恵まれていると感じています。高い志を持つ先輩方や同期の仲間と切磋琢磨し合いながら、がん医療の現場で活躍できる薬剤師になれるよう、日々努力していきたいと思います。

19期レジデント

佐藤 春菜(さとう はるな)
  • 佐藤 春菜(さとう はるな)
  • 出身地:北海道

私は高度医療に対応した臨床業務を実践し、臨床業務で得た疑問を研究へ還元できる薬剤師になりたいと思っています。臨床・研究・教育の3つの制度からなる当院のレジデントを経験することで、そのような薬剤師像に近づくことができると思い、当院を志望しました。がん治療に興味を持つようになったきっかけは、がんに罹患した親戚が過酷な闘病生活を送る様子を目の当たりにしたからです。身近な人が罹患するという経験を経て、がん治療をしている患者さんの支えになりたいと思うようになりました。
当院では、薬剤師の先生方の指導のもと、セントラル業務で基礎固めをした後に臨床業務で薬学的介入を行います。臨床業務で生まれた疑問を研究へ還元することもでき、基礎固めから研究まで一貫した教育を受けることができます。また、多くの研修や勉強会等で、他の医療従事者とのコミュニケーションを図ることも可能です。当院は、薬剤師ががん治療を学ぶための環境が整っており、他にはない大きな魅力だと感じています。今後、がん治療を受ける患者さんは増え、治療はより多様化、個別化していきます。症例数の多い当院で経験を積み、一人でも多くのがん患者さんが希望をもって当たり前の生活を送れるように、力強くサポートしていける専門性の高い薬剤師として成長していきたいです。

19期レジデント

四戸 孝幸(しのへ たかゆき)
  • 四戸 孝幸(しのへ たかゆき)
  • 出身地:青森県

がんと闘う人々やそのご家族を身体的、さらには精神的に支えられるがん専門薬剤師になりたいと考え、当院の薬剤師レジデントを志望しました。
実務実習と就職活動を通して、これからの薬剤師には専門的な知識を活かした研究活動と臨床業務の両方が求められることに気づきました。険しい道ではありますが、この2つに取り組むことでワンランク上の薬剤師になれると考えています。
当院のような恵まれた環境に身を置けるのも、周りの人たちのおかげです。家族をはじめ、これまでの道のりをサポートしていただいた多くの人たちに感謝して、3年間ひたむきに目の前の課題と向き合っていきたいと思います。そして、少しでもがん医療に貢献できればと考えています。
これから始まるレジデント生活に対する期待感と緊張感が入り混じった絶妙な感覚をもちながら、個性豊かな同期たちと切磋琢磨してまいります。当院の素晴らしい先生方の背中は、現時点では遠い遠い先に感じていますが、いつか追いつけることを信じています。

19期レジデント

廻 ひとみ(めぐり ひとみ)
  • 廻 ひとみ(めぐり ひとみ)
  • 出身地:大阪府

私ががん治療に興味を持った理由としては、学生の頃、身内ががんに罹患し、治療を行っても徐々に体調が悪化するのを目の当たりにして、自分もがん治療に携わり、患者さんにより良い治療を提供したいと思ったからです。
がん治療は日々進歩しており、患者さんの治療に貢献するには、薬学的視点での臨床及び基礎の幅広い知識と技術の修得が必要だと感じています。当院のレジデント制度では、3年間と限られた時間の中で、1年目はセントラル業務を通して病院薬剤業務の基本的技術の修得に励み、2年目から、実際の臨床現場を通してがん薬物療法に関する臨床及び基礎の幅広い知識と技術を学び、臨床薬剤師として成長することが出来ます。当院では、病棟や薬剤師外来などを通して、患者さんと深く関わり、チーム医療の中でより質の高い治療提供に貢献することが出来ます。当院のレジデント制度は、がん治療に深く携わりたいと考えている学生や薬剤師に適した環境が整っている魅力的な制度なのではないか、と考えています。
私は、患者さんごとに適切な治療を提供できる高度な専門性を持つ薬剤師になるために19期レジデントとして一生懸命頑張ります。

20期レジデント

板垣 安美(いたがき あみ)
  • 板垣 安美(いたがき あみ)
  • 出身地:新潟県

私は、研究と治療の両面から患者さんの健康に貢献したいと考え、当院を志望しました。知人をがんで亡くした経験から、大学入学当初より将来はがん治療に携わりたいと考えていました。大学5年次の病院実習では、複数のがん患者さんを担当し、指導薬剤師の先生が患者さんに対して真摯に向き合っている姿を幾度となく目にしました。その姿に憧れを抱き、将来は患者さん一人ひとりに寄り添いながら、がん医療を提供できる薬剤師になりたいと、より強く思うようになりました。
がん専門医療機関である当院では、日々の業務を通して、様々ながん種についての知見を深めることができます。薬剤師レジデントとしての3年間を通して、がん薬物療法に精通した薬剤師になるための基盤を作り、精神的にも満たされたがん医療を提供できるよう、尽力していきたいと考えています。また、研究活動も積極的に行い、特にがん医療の個別化に携わっていきたいと考えています。

20期レジデント

尾野 光(おの ひかる)
  • 尾野 光(おの ひかる)
  • 出身地:東京都

今日のがん医療は、日進月歩で進化を遂げています。新薬の登場やや多様な治療法の確立により、私の4人の祖父母が異なるがんで他界した当時と比べて、治療の奏効率は大きく向上していると感じています。
私は、がん領域における薬物療法の専門的知識を深く習得すべく、当院を志望いたしました。当院のレジデント制度は、がん治療に精通した先生方のご指導のもと、基礎から高度な知識・技術に至るまで、幅広く習得できる環境だと感じています。セントラル業務、DI、治験、さらには病棟における臨床業務に携わりながら、研修や研究活動を通じて日々研鑽を積むことができます。
今後は、チーム医療の一員として、薬学的知識を十分に備えたうえで他職種と連携し、患者さんの治療に貢献できる薬剤師を目指してまいります。この3年間、ひたむきに前を向いて精進します。

20期レジデント

川崎 真加南(かわさき まかな)
  • 川崎 真加南(かわさき まかな)
  • 出身地:富山県

私は大学の研究室で、がんに関する研究に取り組む中で、がん医療への関心が高まり、大学卒業後も何らかの形でがん領域の研究に携わりたいと考えるようになりました。さらに、がん患者さんやそのご家族・支援者が所属する団体と関わる機会を通じて、がんと向き合う方々の声を直接聞いたこと、また、抗がん剤の副作用に苦しみながら亡くなった知人の存在を通して、「少しでも患者さんの苦痛を和らげたい」という思いをもつようになり、薬剤師として治療に関わりたいと考えるようになりました。
臨床の現場で患者さんと直接向き合いながら薬学的介入を行い、そこから得られるクリニカルクエスチョンをもとに臨床研究を進める。この両方に取り組める環境が整っている当院のレジデント制度は、まさに自分の目指す姿と合致していると感じ、志望いたしました。
がん治療に精通した他職種が集う環境のもとで、基礎から専門的ながん治療に至るまでの知識と実践力を身につけ、目の前の患者さん一人ひとりの治療に貢献するとともに、臨床研究を通してがん医療の発展にも寄与できる薬剤師を目指して、日々自己研鑽に努めてまいります。

20期レジデント

越田 開成(こしだ かいせい)
  • 越田 開成(こしだ かいせい)
  • 出身地:石川県

祖父と母のがん治療を間近で見守った経験を通じて、がん治療に精通した薬剤師となり、治療を受ける患者さんに寄り添いたいという思いが芽生えました。こうした思いから、当院の薬剤師レジデント制度に強く惹かれ、志望いたしました。
がん治療においては、副作用の管理が治療継続の鍵を握る重要な要素であり、その管理に薬剤師が関与する意義は極めて大きいと考えています。
当院では、3年間にわたるレジデント制度の中で、薬剤師の先生方のご指導のもと、セントラル業務や病棟をはじめとする臨床現場での研修を通じて、がん治療に関する幅広い知識と実践力を体系的に習得することができます。さらに、臨床の現場で生まれたクリニカルクエスチョンをリサーチクエスチョンへと発展させ、臨床研究へとつなげる教育体制も整っており、臨床と研究の両面からがん医療に貢献できる薬剤師を目指す上で、理想的な環境が整っていると感じています。
がん治療に寄り添える、専門性と実践力を備えた薬剤師への道のりは、決して平坦ではないと承知しておりますが、20期レジデントとして、一日一日を大切にしながら、精一杯努力し続けてまいります。

20期レジデント

高橋 佳織(たかはし かおり)
  • 高橋 佳織 (たかはし かおり)
  • 出身地:神奈川県

国民の半数ががんに罹患するといわれている現在、がん医療に関する専門知識を持つ薬剤師の重要性はますます高まっています。私は、この領域で「目の前の患者さんに寄り添い、治療を支える薬剤師」として、また「臨床研究を通じて、より多くの患者さんに貢献できる薬剤師」として活躍したいと考え、がん治療・研究のリーディングホスピタルである当院を志望しました。
大学5年次から当院にてアドバンスト実習を経験し、豊富な知識を持ち、患者さん一人ひとりに全力で向き合う薬剤師の先生方の姿を目の当たりにしました。患者さんだけでなく、他の医療従事者からも信頼されるその姿に強く感銘を受け、私も先生方のような薬剤師になりたいと志を新たにしました。
薬剤師レジデントとしての3年間では、がん治療に関わる病院薬剤師としての基礎を確立し、臨床研究の基盤を築きたいと考えています。そして、すべてのがん患者さんに対し、副作用を抑えながら、より高い治療効果を届けられるよう、日々研鑽を積んでまいります。

20期レジデント

高橋 涼(たかはし りょう)
  • 高橋 涼(たかはし りょう)
  • 出身地:神奈川県

がん領域は、世界的に主要な死因の一つであると同時に、近年、最も著しい進歩を遂げている分野でもあります。この領域では現在も数多くの研究が進められており、新たな治療法や医薬品の開発が目覚ましいスピードで展開されています。私は、こうした医療の第一線で知識や技術を学び続けながら、多くの患者さんを支える医療に携われる点に大きな魅力を感じ、がん医療の道を志しました。
当院のレジデント制度では、臨床にとどまらず研究活動にも積極的に関わることができ、経験豊富な先生方のもと、勉強会や学会発表を通じて継続的に学びを深められる、理想的な環境が整っていると感じています。また、国際貢献にも力を注ぐ当院には海外からの患者さんも多く、多様な価値観や文化的背景を持つ方々と向き合えることも、私にとって非常に貴重な経験になると考えています。
このように恵まれた環境のもと、20期の同期と切磋琢磨しながら、がん医療の発展に貢献してまいります。

20期レジデント

谷 アリシア(たに ありしあ)
  • 谷 アリシア(たに ありしあ)
  • 出身地:神奈川県

私は、大学5年次の実務実習の際にがん患者さんの「治療が辛い」という言葉を伺い、薬剤師として患者さんに何ができるのかを考え、そして「寄り添う」とはどういうことかを深く考えさせられました。この経験を通して、がんと向き合う患者さんの力となるためには、確かな知識と経験を身につけ、薬剤師としての専門性を高めていくことが必要不可欠であると実感し、当院のレジデント制度を志望いたしました。
当院のレジデント制度では、1年目にセントラル業務を通じて基礎を築き、2年目以降は病棟業務を経験することで、より実践的な知識と視野を広げることができます。加えて、高い専門性を有する薬剤師の先生方や、さまざまな専門職の先生方とともに働くことで、多角的な学びと刺激を得られる環境が整っている点も大きな魅力であると感じています。
レジデントとしての生活は、私にとって薬剤師人生の第一歩であり、多くの困難にも直面することと思いますが、「患者さんの思いに応える薬剤師になる」という目標を胸に、日々研鑽を積み重ねてまいります。

20期レジデント

橋本 尚樹(はしもと なおき)
  • 橋本 尚樹(はしもと なおき)
  • 出身地:福島県

私は祖母ががん治療を行っていたことからがん治療に関して関心を持ちました。また、大学5年次の実務実習の際に抗がん剤の副作用に苦しむ患者さんに関わったことから、がん治療において患者さんの生活の質を向上させる一助となる薬剤師になりたいと考え、当院を志望しました。
当院はがん治療において日本を牽引する病院であり、患者さんに応じた高度かつ専門的な医療を提供するとともに治療成績や生活の質向上のための研究が行われています。さらに、当院のレジデント制度ではセントラル業務を通して基礎固めをすることで、患者さん個々に合わせた薬学的介入を行うことができます。これらの臨床・研究・教育の3つの理念のもと自身の成長につなげることができると感じています。
3年間のレジデント生活を通して先輩方や同期から良い刺激を受け、がん治療への患者さんの安心に貢献できる薬剤師を目指して精進してまいります。

20期レジデント

花房 未来(はなふさ みらい)
  • 花房 未来(はなふさ みらい)
  • 出身地:兵庫県

私が薬剤師を志したきっかけは、高校生の頃に祖父ががんと診断されたことです。抗がん剤治療に伴う副作用や効果を間近で見守る中で、治療に悩む祖父や家族を支える医療者の存在の大きさを痛感し、「薬で人を支える仕事がしたい」と強く思うようになりました。 大学では、講義や実習を通して、がん医療における薬剤師の重要性を学び、より専門的な知識と技術を身につけ、がん患者さんに寄り添う薬剤師になりたいという思いが一層強まりました。その中で、がん医療の専門性が集約された国立がん研究センターでの研修を志すようになりました。
2人に1人ががんになる現代において、医療は高度化・個別化が進み、治療法の選択肢が増える一方で、患者さん一人ひとりに応じたきめ細やかな支援の重要性が高まっています。私は、患者さんとご家族の価値観や生活背景に寄り添いながら、適切な治療を選択できるよう、薬剤師としての専門性を活かして貢献していきたいと考えています。