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当院職員における新型コロナウイルス感染症の発生について

  

2020年3月28日
国立がん研究センター中央病院
 

今般、国立がん研究センター中央病院の職員2名が、新型コロナウイルスに感染したことが3月27日に確認されました。
 
当該職員は、2名とも中央病院の同一病棟に務める看護師で、いずれも味覚嗅覚障害がみられたため、耳鼻咽喉科を受診し経過観察となっていました。本人からの申出により、PCR検査を行い、感染が確認されたものです。
 
経過中2名に発熱や呼吸器症状等の症状はなく、自宅にて療養しています。現在、勤務していた病棟に入院中の患者さんおよび同僚等の職員にも関連する症状はみられません。
 当院では、当該病棟に入院歴のある患者さんの容態を注意深く観察するとともに、当該病棟で勤務していた職員を自宅待機とし、順次、PCR検査で確認いたします。
 
なお、当該看護師の行動歴を確認し、立ち入りエリアの消毒は完了しております。また、当該看護師の外来エリアへの立ち入りはなかったことから、現時点では、当該病棟以外の病棟および外来における診療は通常通り継続する予定ですが、状況が変化しましまたら速やかにお知らせいたします。
 
皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止に全力で努めておりますので、何卒ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。

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