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中央病院小児病棟で縁日が開催されました

2024年8月5日(月曜日)に中央病院の小児病棟で「縁日」が開催されました。

このイベントは、入院中の子どもたちに外出や感染対策などで行動に制限がある中でも、古き良き日本の文化である縁日に触れてもらい入院中の楽しい思い出を作ってもらいたいと、小児病棟のスタッフや小児病棟のボランティアスタッフによって企画されたものです。

会場内は小児病棟のスタッフの手作りの装飾で飾り付けられ、スタッフたちも法被を着てお祭り気分を盛り上げます。

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折り紙でおられた金魚を手作りの大きな穴が開いたポイで何匹すくいだせるかという金魚すくいゲームが行われていました。

このゲームのアイディアは元保育士だった経歴を持つボランティアスタッフによって考えられたものです。

「たくさんすくえたね」というスタッフの問いかけに、子どもたちは、「私金魚すくい得意なんだよ」と満面の笑みを見せていました。

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小児病棟の園庭では、スーパーボールとヨーヨーすくいが行われました。

車いすに乗っている子どもにも対応できるよう小さなたらいにボールを入れる工夫がされ、多くの子どもたちが夢中になってすくっていました。

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縁日の来場者がひと段落すると、スタッフたちは、病室を離れられない子供たちのために魚釣りゲームセットをカートに載せて各病棟をめぐります。

病室や廊下には子供たちの楽しそうな声が響いていました。

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その他にも綿あめや中央病院の医師からのプレゼントの配布、アピアランス支援センターによる出張ネイルサロンなどが行われ、子どもだけではなく保護者も一緒になって楽しむことができました。

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国立がん研究センター中央病院では、今後も患者さんやそのご家族が笑顔になる取り組みを行い、よりよい療養環境を提供してまいります。