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中央病院長年頭のご挨拶

瀬戸 泰之(せと やすゆき)写真2024座新年あけましておめでとうございます。

医療を取り巻く環境は年々厳しくなっていることを感じておりますが、本年も何よりも「患者さんファースト」で臨みたいと思います。いまだ新型コロナウィルスやインフルエンザウイルスによる影響も少なからずあり、がん診療への影響を最小限とするため、全職員が細心の注意を払い感染対策を行っています。今年も国立がん研究センター中央病院として果たすべき医療を提供してゆく所存でございます。

中央病院として、希少がんや難治性がんなど全ての臓器がんにおいて高度かつ専門的な医療、標準化に資する医療の提供とともに、患者さん・ご家族皆様の視点に立った良質かつ安心な医療の提供を目指しています。患者さん、ご家族の皆様には十分、必要な説明を行い、情報の共有に努めることにより、信頼関係を構築してまいります。

また日ごろから医療連携を通じ、医師会・連携医療機関の先生方には大変お世話になっております。本年も皆様方のあたたかいご支援とご助言を心よりお願い申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2025年1月
国立がん研究センター中央病院
病院長 瀬戸 泰之