皮膚腫瘍科
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- 2024年5月20日
- スタッフを更新しました
皮膚腫瘍科について
皮膚腫瘍科ではすべての皮膚がんを対象に診療をしています。(がんの患者さんの診療を専門としているため、皮膚科一般疾患の患者さんを継続して診察することは行っておりません。)皮膚は表面に近いところから表皮、真皮、皮下組織という3つの部分に大きく分かれます。この中には、皮膚そのものだけでなく、血管、神経、毛包(毛穴)、脂腺、汗腺、立毛筋などが含まれています。これらを構成するどこかの細胞が悪性化したものの総称を皮膚がんといいます。このため、一言で皮膚がんといってもその種類、性質は多岐にわたりますが、私たちは多くの専門知識と治療経験を持っています。近年、がんに関する情報がいろいろと手に入る時代になってきましたが、私たちは、いつも自分たちの持っている専門知識を患者さん一人一人にできるだけ丁寧に分かりやすくお話をして、ご自身の病気やこれから受けていただく検査や治療についてよく知っていただこうと思っています。患者さんが「がんは怖い」と思うのは当然ですし、病院では緊張することも多いでしょう。私たちは少しでも安心して治療を受けていただけるよう、他診療科と連携しながら患者さん、ご家族と一緒に最善のがんの治療を行っていきたいと考えています。また、皮膚腫瘍科では、様々な臓器の悪性腫瘍の患者さんの治療に伴う皮膚障害の診療にも取り組んでいます。
皮膚がんの医療相談(セカンドオピニオン)にも積極的に対応しておりますので、お問い合わせください。患者さん一人ひとりにあった治療法について専門医がご説明します。