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消化管内科

レジデント1日体験プログラム 消化管内科

消化管内科スタッフ集合写真

募集要項・研修概要・診療科紹介

研修内容や各研修プログラムコースの詳細は下記をご覧ください。

注:テキストまたは画像をクリックするとPDFが開きます。

  • 消化管内科紹介画像1
  • 消化管内科紹介画像2

東病院 消化管内科のPRポイント

特徴

集合写真

消化管内科は消化管内視鏡科胃外科大腸外科食道外科先端医療科などと密に連携しながら、消化管悪性腫瘍、主に食道・胃・大腸がんの抗がん剤治療、また新規抗がん剤の第I相試験にあたっています。

東病院は、日本を代表する研究施設として新規治療の開発・確立に取り組んでいる一方で、地域のがん拠点病院としての性格も併せ持っていることが特徴です。
日常診療においては、一般的な化学療法が必要となる症例を扱いますが、非常に豊富な症例を短期間に経験でき、またそれぞれの症例において治療選択や治療変更の判断の際には、世界をリードするスタッフと共にディスカッションを行うことができる、非常に恵まれた環境です。さらにその中で、国内・国際共同試験への積極的な参画や、新規治療の開発・確立、また新規抗がん剤の第I相試験など、当院でしか経験できない症例に触れ合うことができ、現在の標準治療や新規薬剤が開発される過程を肌で感じることができます。

約1年間のローテート期間の使い方は非常に自由度が高く、自分のスタイルにあわせて、他科のがん腫を学びながら、日本臨床腫瘍学会 のがん薬物療法専門医を取得することも可能です。他にも、先端医療開発センターの研究部門とも密に連携し、基礎研究に参加することも可能で、連携大学院制度を利用し、がんセンターで研究を行いながら、博士号を取得することも可能です。

教育体制

消化管内視鏡科とは元々一つの診療科であったこともあり、診療はもちろん、合同のカンファレンスやミーティングも多く、また教育面においても密に連携をとることで、薬物療法のみでなく局所評価の技術や内視鏡的インターベンションを含めた総合的なG.I. oncologistとして修練を積むことができます。レジデントの希望に応じて、両診療科での研修も可能です。さらに、当科はレジデントの教育に力を注いでおり、臨床研究、国内・国外の学会発表や論文執筆の指導も積極的に行っています。

メッセージ

ぜひ1日体験プログラムを利用して、レジデントの日常診療を見学しに来てください。

1日体験プログラム情報

複数日程の体験

対応の難しい日

特になし。

備考

見学者の希望に応じて、スケジュールは調整可能です。


1週間のスケジュール

 
    ワーク
カンファレンス
消化管内科
抄読会
Phase1
ブリーフィング 
午前 外来業務・病棟業務
12:00  
午後 外来業務・病棟業務
夕方  大腸カンファレンス 胃外科合同カンファレンス  消化管内科カンファレンス 食道カンファレンス、Phase1ミーティング、エキスパートパネル  

参加申込・お問い合わせ

参加申込はメールにて承ります。詳細は下記バナーをクリックしてご覧ください。

各種参加申し込み

先輩レジデントからのメッセージ

重橋周(レジデント3年目)

消化管内科レジデント3年目の重橋と申します。簡単に当科レジデントの紹介をさせていただきます。レジデントの主な業務は入院患者の病棟管理で、病棟患者はレジデント主体で診療を進めていきます(相談はいつでも気軽にできます)。症例数も多いため、十分な臨床経験が積めます。また研究も盛んで、後ろ向き研究から前向き臨床試験に携わることもあれば、ゲノムや免疫関連の研究など、各レジデントによって異なりますが、レジデント全員が何らかの研究を行っており、設楽科長をはじめ、スタッフの先生方が手厚く指導してくれます。消化管内科レジデントとして2年が過ぎましたが、正直なところ臨床業務と研究業務とやることはたくさんあり、”Easy”ではないですが、同期や先輩・後輩レジデントと切磋琢磨しながらレジデント生活を”Enjoy”できています。見学に来て頂ければ、当科やレジデントの雰囲気を感じてもらえると思いますので、是非一度気軽に見学にいらしてください。ご連絡お待ちしております。

松原裕樹(がん専門修練医2年目)

がん専門修練医2年目の松原 裕樹です。当科には消化器外科医や腫瘍内科医、消化器内科医など様々な背景を持った医師が集まり、消化管癌の診療全般の経験、臨床試験・治験の管理、臨床研究の立ち上げ、大学院卒業、などそれぞれの目標に向かって研鑽しています。私自身、元々は地域のがん専門病院で勤めていましたが、治験の経験、TRに紐づく臨床研究の経験を求めて消化管内科のがん専門修練医に応募させて頂きました。実際にとても充実した日々を過ごさせて頂き、多数の治験患者さんを担当させて頂き、臨床研究も複数立ち上げさせて頂いております。がん専門病院というと内科的管理力が低下してしまうという偏見でみられがちですが少なくとも当院で研修する限りはその心配は無用で、日々様々な癌関連合併症や副作用の管理を行っており、内科的にも学ぶことはとても多いです。忙しくないと言うと嘘になりますが、高みを目指そうとする若手医師の意欲に応えことは確実にできる職場ですので一度、雰囲気を味わうためにも見学にいらしてください。

科長からのメッセージ

消化管内科長 設樂 紘平

設樂先生の画像

皆さんも私たちと一緒に、最新のがん治療を実践しさらには将来のがん治療を作り出す担い手になりませんか。

更新日:2024年7月17日