コンテンツにジャンプ

トップページ > 診療科・共通部門 > 内科系 > 肝胆膵内科 > 内視鏡検査・胆道ドレナージ > 内視鏡を用いた胆道ドレナージ

内視鏡を用いた胆道ドレナージ

内視鏡検査・胆道ドレナージ

目次

  1. 肝胆膵がんにおける内視鏡検査
  2. 胆道ドレナージについて
  3. 内視鏡を用いた胆道ドレナージ
  4. 経皮的胆道ドレナージ

3.内視鏡を用いた胆道ドレナージ

内視鏡的胆管ステント留置術(EBS:Endoscopic biliary stenting)

内視鏡を用いて、胆管の出口である十二指腸乳頭部から胆管の狭くなった部分をまたぐようにステントを留置して、胆汁を十二指腸へドレナージします(図1)。

図1 内視鏡的胆管ステント留置術

超音波内視鏡下胆道ドレナージ(EUS-BD:Endoscopic ultrasound-guided biliary drainage)

超音波内視鏡で胆管を確認し、胃または十二指腸から胆管を穿刺して、胃または十二指腸と胆管をつなぐようにステントを留置します。これにより、十二指腸乳頭部を介さずに、胆汁を胃または十二指腸へドレナージします(図2)。腫瘍によって十二指腸が狭くなっている場合や、手術後の消化管再建によって十二指腸乳頭部への到達が難しい場合、経乳頭的な処置が成功しなかった場合などに主に選択されます。

図2 超音波内視鏡下胆道ドレナージ

超音波内視鏡下胆道ドレナージ

狭窄部

内視鏡的経鼻胆道ドレナージ(ENBD:Endoscopic nasobiliary drainage)

内視鏡を用いて、胆管内にチューブの先端を留置し、十二指腸・胃・食道を経由して鼻から出した状態で、体外に胆汁をドレナージします(図3)。
緊急時や、一時的な胆道ドレナージが必要な場合、排出される胆汁の量や性状を確認する必要がある場合などに選択されることがあります。

図3 内視鏡的経鼻胆道ドレナージ(ENBD)

 

(前へ)(次へ)

更新日:2026年8月19日