診療について
診療内容の紹介
- 胃がん:
術前・術後の補助化学療法、切除不能進行再発がんに対する化学療法 - 大腸がん:
術前の化学放射線療法、術後の補助化学療法、切除不能進行再発がんに対する化学療法 - その他の消化管がん:
消化管間質腫瘍(GIST)、小腸がん、消化管原発神経内分泌新生物(NET/NEC)、肛門管がんなど
それぞれのがんに対する標準的化学療法ならびに新規薬剤を含む臨床試験を行っています。また、がんに伴う症状に対する治療や、地域病院との連携を行いながら緩和ケアへの移行のサポートを行っています。
診療内容の特徴と診療実績
当科では胃がん、大腸がん、その他消化管がんについて多くの患者さんに外来での治療を行っています。これは患者さんのQOL(生活の質)を考慮しているためです。また、現在おかれている病状や、治療法の選択肢について時間をかけて納得がいくまでお話をします。そのうえで、患者さんにとってベストな治療法を一緒に考えていきます。2023年における臓器別の診療実績を下に示します。
注:診療実績は2023年3月から2024年4月までの1年間で集計しています。対象は全て全身化学療法(一部化学放射線療法を含む)。