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胸部手術後の注意点について
胸部手術後の注意点について、解説いたします。
胸部手術後の合併症(治療にまつわるトラブル)は入院中に判明することがほとんどですが、退院後に発生することも稀にあります。
合併症に対しては早期に対処することが大切なので、もし次のような症状が出てきた場合には、当院(最終ページ参照)までご連絡ください。
この4つの症状が現れたときは、すぐ当院にご連絡ください。
- (1)38度以上の発熱が続くとき
- (2)前日と比べて明らかに息苦しいとき
- (3)傷口が腫れてきたり、膿が出てきたとき
- (4)水っぽい痰がたくさん出てきたときです。
連絡先は次のページに表記してあります。
次の2つの症状はしばらく様子をみてください。
- (1)咳がよく出る
- (2)胸の前(乳房の下あたり)が痛む
これらの症状は、通常手術後2ヵ月から3ヵ月は続くことがありますので、心配ありません。
当院の連絡先です。
体調が悪いときは、平日の午前8時から9時、土日祝日の午前9時から10時に
03-3542-2511(代表)まで、お電話していただき、担当医と連絡を取りたい旨をお伝えください。
これらの時間帯は担当医と直接連絡がつきやすい時間帯です。
ただし、緊急の場合は他の時間帯でも構いませんのですぐご連絡ください。