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核医学センターについて

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核医学は放射性同位元素(ラジオアイソトープ:radioisotope(RI))を用いて診療を行う医学の総称であり、がん診療においては診断から治療に至るまで広く活用されています。

国立がん研究センター中央病院の核医学センターは、院内外の患者さんに核医学を提供するとともに、その普及を通じて日本のがん医療の向上に寄与することを目的としています。現在、年間7,000件を超える核医学検査や300件を超える核医学治療を行っています。

核医学センターは核医学診断から核医学治療までを一つの部署で完結でき、診断から治療導入までを速やかに行っています。また、核医学に精通した医師、診療放射線技師、看護師が各診療科と密接に連携し、患者さん一人ひとりに最も適切な方法を検討のうえ、質の高い核医学診療を提供しています。このほか。中央病院の放射線治療病室や特別措置病室と呼ばれる核医学治療に特化した病室(18階病棟、13B病棟)、PETやSPECTと呼ばれる核医学検査を行う核医学検査室室(地下2階)、サイクロトロンやホットラボと呼ばれる核医学の薬剤製造部門(地下3階)を管理・運営しています。

(放射線診断科 伊藤公輝)

チーム医療

放射性同位元素や医療機器の管理の知識、トラブル対策、ならびに患者さんの心身の状態に精通した医師、診療放射線技師、薬剤師、医学物理士、看護師などが、職種や診療科の枠を超えたチームで診療にあたります。これらの多職種でカンファレンスを行い、情報共有を行うとともに、院内の各部署との連携をはかっています。

人材育成

国内各地ならびに海外から、医師、看護師、診療放射線技師などが研修に訪れて、研鑽を積んでいます。日常診療における医療技術指導のほか、IAEA(International Atomic Energy Agency)などの国際機関と連携し各国の核医学診療に携わる吸ったスタッフと交流し、知識と技術の向上に努めています。

研究と情報発信

多施設共同臨床試験や臨床試験の立案と遂行、機器開発などを行っています。また、国内外での学会ならびに論文発表、講演を行っています。

核医学に関連した機器・設備

  • PET/CT装置 (Canon社 Cartesion Prime)  3台
  • PET/MRI装置 (GE社, Signa) 1台
  • SPECT/CT装置(Siemens社 Symbia T6, Symbia T16)  2台
  • サイクロトロン(住友重機械工業 CYPRIS HM-12) 1台
  • FDG合成装置(住友重機械工業 F200)2台
  • 多目的合成装置(住友重機械工業 MPS200)1台
  • 自動品質管理装置(住友重機械工業 Q300)1台
  • 自動投与装置(住友重機械工業 AI300)1台
  • 特別措置病室 34床(18階病棟)、 4床(13B病棟)    
  • 放射線治療病室 2床 

など