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平成30年度 中央病院オープンキャンパス 当日の様子と参加者の声
8月24日(金曜日)、中央病院にて平成30年度オープンキャンパスを開催いたしました。
全国各地から、医師、医学生、薬学生の方々にご参加いただきました。
プログラム
- 9時
開会の挨拶(西田 病院長) - 9時5分から9時10分
オリエンテーション(堀之内 人材育成センター副センター長) - 9時10分から12時
院内見学 - 12時から13時
ランチョンセミナー
(現役レジデントなどによる研修紹介、説明) - 13時から15時30分
院内見学 - 15時30分から16時30分
診療・研究内容等の紹介
(外科・内科・内視鏡科・薬剤部のスタッフによる紹介、説明) - 16時30分
閉会 (大江 副院長) - 17時15分から
19階レストランにて懇親会
病院長挨拶・オリエンテーション
西田 病院長の挨拶で始まり、人材育成センター堀之内 副センター長より当日の流れについてオリエンテーションが行われました。
院内見学(午前)
ICU、OA室、病理科・臨床検査科、通院治療センター、図書館等をツアー見学後、希望の診療科ごとに分かれて実際の診療現場を体験して頂きました。
ランチョンセミナー
現役のレジデント・がん専門修練医(外科、内科、内視鏡)・薬剤師レジデントによるランチョンセミナーでは、手術・学会発表・論文執筆の経験が積めること、エキスパート・同期とのつながりで成長できること、併設された研究所とのコラボレーションや日本全国・世界各国との繋がりのある充実した環境であることなど、当センターならではの強み・やりがいが伝えられました。
院内見学(午後の部)
午後は内視鏡センター、IVRセンター、宿舎・研修室を見学後、再度希望先診療科に分かれて
診療現場を体験して頂きました。薬剤部見学希望者には午前中のサポートセンター、通院治療センター、薬剤師外来、調剤室等の見学ツアーに続き、注射室、医薬品情報室等の現場を見学して頂きました。
診療・研究内容等の紹介(講演会)
見学終了後、最後に各部門のスタッフ(外科:椎野乳腺外科医員、内科:須藤乳腺・腫瘍内科医員、内視鏡科(消化管):吉永内視鏡科医長、薬剤部:大塚薬剤師)より、最先端のがん診療・研究内容についての講演が行われました。
閉会
大江 副院長より、同じ志を持った仲間に出会うことができるとがんセンターの魅力についてのお話があり、閉会の挨拶となりました。
参加者の声
- 質問をしやすい環境で、具体的な研修生活がイメージできた
- がんセンターの診療、レジデント制度について知ることができた
- ホームページ等からの情報だけではわかりにくい部分が、実際に見学しお話を聞くことで具体的にイメージすることができた
- がんセンター全体を知ることができた。外科や内科だけでなく、内視鏡やIVRなどがん治療全体に関わる集学的治療の現場を目の当たりにした。またがん治療の最先端も知ることができた
- 各科でわかりやすく説明をしていただけて良かった。今回の見学を通じてぜひこちらの病院のレジデントとして学びたいという気持ちになった
- 実際にレジデントを経験された方のお話を聞くことができて、がんセンターで働くことを想像できたことがよかった
- 1日を通して、現場の先生方のお話を直接聞くことができ、たくさんの現場を見せて頂けたので今後の参考になった
- がん専門の病院でどのように薬剤師が働いているか気になっていたが、多くの経験を積むことができる環境であることがわかった
懇親会
オープンキャンパス閉会後、中央病院最上階のレストランにて懇親会を開催しました。 片井 副院長より挨拶があり、中央病院所属の医師、薬剤師などのスタッフ、現役レジデントも多数出席しました。具体的な研修内容の説明や日常生活についての質問に答えるなど有意義な時間を過ごして頂き、山口 薬剤部長の挨拶で締めくくりとなりました。
当院でのレジデント研修をお考えの方、ご興味をお持ちの参加者の皆様に最先端のがん医療、がん研究、教育・研修内容の紹介を通じ、築地キャンパスの”いま”を体験して頂いた1日となりました。
平成31年度募集要項
問い合わせ先
国立がん研究センター人材育成センター教育連携室 教育連携係
電話番号:03-3542-2511(代表番号)(内線番号:2203)
メールアドレス:kyoiku-resi●ncc.go.jp(●は@に置き換えてください)