精神腫瘍科
精神腫瘍科について
精神腫瘍科は患者さんとご家族の心のケアを行う診療科です。
がんに罹患することは大きな衝撃であり、すぐには解決できないようなさまざま気がかり(体のつらさ、治療のこと、仕事や学業のこと、家族や周囲との関係、将来のことなど)が生じます。
ショックな出来事や気がかりが続くと、眠れない、不安で落ち着かない、気分が落ち込むなど、これまでに経験しなかったような気持ちのつらさが現れることがあります。
精神腫瘍科では、このような気持ちのつらさに対して、精神腫瘍医や心理療法士による専門的なケア(カウンセリングやリラクセーション、薬物療法)を行っています。
気持ちがつらくなることは誰にでも起こり得ることです。
どのような困りごとも一緒に考えていきますので、一人で我慢せず、気軽にご相談ください。
お知らせ
2024年9月27日
2024年度 未成年の子どもがいる患者・家族支援 医療者のための研修<Panda研修:Basicレベル>
2024年度 未成年の子どもがいる患者・家族支援 医療者のための研修<Panda研修:Advancedレベル>を行います。(開催日時:2024年11月23日)
2024年6月26日
2024年度国立がん研究センター緩和医療科・精神腫瘍科レジデント説明会を行います。(開催日時:2024年7月26日)
2022年2月4日
がん罹患に伴うストレスに対する心のケア(精神腫瘍学)としてがん患者の遺族のための行動活性化療法を用いた抑うつ軽減プログラムの開発に関する研究の協力者を募集しています。