精神腫瘍科
精神腫瘍科について
精神腫瘍科は患者さんとご家族の心のケアを行う診療科です。
がんに罹患することは大きな衝撃であり、すぐには解決できないようなさまざま気がかり(体のつらさ、治療のこと、仕事や学業のこと、家族や周囲との関係、将来のことなど)が生じます。
ショックな出来事や気がかりが続くと、眠れない、不安で落ち着かない、気分が落ち込むなど、これまでに経験しなかったような気持ちのつらさが現れることがあります。
精神腫瘍科では、このような気持ちのつらさに対して、精神腫瘍医や心理療法士による専門的なケア(カウンセリングやリラクセーション、薬物療法)を行っています。
気持ちがつらくなることは誰にでも起こり得ることです。
どのような困りごとも一緒に考えていきますので、一人で我慢せず、気軽にご相談ください。
お知らせ
2025年9月4日
2025年度 未成年の子どもがいる患者・家族支援 医療者のための研修<Panda研修:ベーシックレベル>
2025年度 未成年の子どもがいる患者・家族支援 医療者のための研修<Panda研修:アドバンスレベル>を行います。(開催日時:2025年11月1日)
2025年7月26日
2025年度国立がん研究センター緩和医療科・精神腫瘍科レジデント説明会を行います。(開催日時:2025年7月25日)
終了しました。たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。随時、個別見学は受け付けております。
2025年4月1日
がん罹患に伴うストレスに対する心のケア(精神腫瘍学)としてがん患者の抑うつ軽減を目的とした行動活性化療法プログラムの開発に関する研究の協力者を募集しています。