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研究について

更新日 : 2024年9月9日

アピアランス支援センターでは、終了したものや現在進行中のものなど、以下のような研究開発を行っております。

公益財団法人 がんの子どもを守る会 2023年度治療研究助成

実施中「小児・思春期(概ね24歳まで)がん患者に対するアピアランスケアの実態および課題に関するアンケート調査」

小児・思春期(概ね24歳まで)患者に向けた適切なアピアランスケアの開発を目指し、小児・思春期がん患者のアピアランスケアの現場で、医療者が行っている支援や、支援に際し困っていること、課題と感じていることについて実態を調査すべくアンケート調査を行っています。
現在、がん診療連携拠点病院および小児がん診療連携拠点病院の相談支援センター様宛に、アンケート調査ご協力のお願いを書面にてお送りいたしました。相談支援センターの方におかれましては、大変お手数ではございますが、本調査の対象となりそうな医療者の方に、同封のオレンジ色の文書をお渡しくださいますようお願い申し上げます。

<調査対象者>
以下のすべての基準を満たす医療者

  • 小児・思春期のがん患者のケアに携わった経験3年以上を有する者
  • 小児・思春期のがん患者の外見変化に対し、ケアや助言、情報提供、支援に携わった経験を有する者
  • 医師、病棟・外来看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、心理療法士、保育士、子ども療養支援士、ホスピタルプレイセラピスト、チャイルドライフスペシャリストのいずれか

<お詫びと訂正>
相談支援センター長様宛に差し上げたご案内に「小児AYA世代」といった表現が混在しておりましたが、正しくは「小児思春期」です。本調査では思春期について操作的に概ね24歳までと定義しており、アンケート対象者は上記の通りとしています。お詫びして訂正いたします。

国立がん研究センター研究開発費

・がん患者の外見支援に関するガイドラインの構築に向けた研究

 

独立行政法人日本学術振興会

・外見関連患者サポートプログラムの有効性の多面的検討に関する研究(研究基盤C)

 

厚生労働科学研究

・分子標的治療薬によるざ瘡様皮膚炎に対する標準的ケア方法の確立に関する研究

・がん患者に対するアピアランスケアの均てん化と指導者教育プログラムの構築に向けた研究

・がん患者に対する質の高いアピアランスケアの実装に資する研究

・アピアランスケアに関する相談支援・情報提供体制の構築に向けた研究

 

日本医療研究開発機構(AMED)

・分子標的治療薬によるざ瘡様皮膚炎に対する標準的ケア方法の確立に関する研究

・がん治療に伴う皮膚変化の評価方法と標準的ケアの確立に関する研究

 

学会・財団

・理美容師を対象としたがん患者の外見ケアに関する教育研修プログラムの開発

・小児・AYA世代がん患者の治療に伴う外見変化に対して、医療者が提供するアピアランスケアに関するインタビュー調査

このページに関する問い合わせ先

国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター

電話:03-3542-2511(代) 内線2522
E-mail:ap-kenshuml.res.ncc.go.jp