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地域連携Webセミナー
地域の医療関係者向けに当院を知っていただくためのセミナーを行っています。
第88回 2025年7月2日(水曜日)19時00分から19時45分

講演 『当院乳腺外科の取り組み~さらなる個別化・低侵襲治療をめざして~
リスク低減乳房切除・ラジオ波熱焼灼療法・内視鏡/ロボット手術』
国立がん研究センター中央病院 乳腺外科 医長:村田 健、医員:前田 日菜子
遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)の原因遺伝子であるBRCA1/2遺伝子検査が2020年4月に保険収載され5年が経過しました。当科ではこれまでに1,000名以上の乳癌患者に対して同検査を実施し、BRCA1およびBRCA2病的バリアント保持者に対して50例以上のリスク低減乳房切除術(RRM)を行ってきました。その取り組みについてご紹介いたします。
また2023年12月より新たに保険適用となった、乳癌に対するラジオ波熱焼灼療法(RFA)については、当院では臨床試験の時期から含めて既に330例以上実施しています。
本セミナーでは実際の治療動画を供覧するとともにRFA治療の今後の展望についても触れたいと思います。
さらにRFAと同様に低侵襲手術として当院で取り組んでいる乳癌に対する気嚢式単孔式内視鏡手術や今後の発展が期待されるロボット手術についても動画を交えてご紹介いたします。
参加方法
下記URLまたはQRコードより事前登録ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_gLLy5iSNSEu5huJ1EeQwDQ
第89回 2025年7月23日(水曜日)19時00分から19時45分

講演 『乳がんにおける最新薬物療法:最新のエビデンスと今後の展望』
国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科 医員 齋藤 亜由美
乳癌に対する薬物療法は近年さらに複雑化しており、サブタイプに応じた新規薬剤の開発が進んでいます。
それに伴い治療成績も年々向上していますが、一方で治療抵抗性の克服は依然として大きな課題です。
本講演では、現在の標準治療を概説するとともに、近年注目されている新規薬剤や今後の治療の方向性についてご紹介いたします。
参加方法
下記URLまたはQRコードより事前登録ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_BhQI_9CdQTmdXY7dthIaeg