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(第1回 7月9日・第2回 8月6日)
国立がん研究センター東病院「レジデントシンポジウム2022」を開催
(第1回 7月9日・第2回 8月6日)
国立がん研究センター東病院では例年、卒後15年目までの医師を対象に「NEXTレジデントシンポジウム」を開催しています。手術・内視鏡見学や現役レジデント等による講演、懇親会を通して、東病院の現場の雰囲気を体感していただいています。
注)過去のレジデントシンポジウムはこちらをご覧ください。
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昨年に引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大対策のため、手術・内視鏡見学および懇親会等は設けず、7月9日と8月6日の2回、レジデントシンポジウムを開催しました。全国津々浦々から多くの先生方にご参加いただきました。
注)当日のプログラムはこちらをご覧ください。
東病院人材育成センター専門教育企画室長/消化管内科 医長である小島先生による開会挨拶の後、肝胆膵外科医員 工藤先生より「レジデント制度の紹介」についてお話ししました。
次に、1回目は胃外科レジデント 永田先生から、2回目目は肝胆膵内科の井上先生から「レジデント研修・生活の実態」をご自身の経歴や私生活も含めて紹介しました。
続いて、1回目は呼吸器内科レジデント出身で現在 医員である酒井先生から、2回目は大腸外科レジデント出身で現在 医員である長谷川先生から「レジデント卒業後の進路」について、ご自身が当院で引き続き勤務することになった経緯を交えて、また他の卒業生たちの進路について紹介しました。
第1回での発表の様子 呼吸器内科レジデント出身 酒井先生
次に、外科・内科に分かれ、診療科それぞれの指導の特徴、教育の体制など診療科ごとに紹介しました。経験できる症例数やレジデントの執刀数の紹介に加えて、先輩の例を挙げての論文発表状況など、具体的で詳細なお話をしました。
【参加診療科】
外科系:頭頸部外科、乳腺外科、呼吸器外科、胃外科、大腸外科、病理・臨床検査科
内科系:腫瘍内科、呼吸器内科、消化管内科、消化管内視鏡科、肝胆膵内科
第1回 第2部 外科系診療科発表の様子
次に、希望する診療科ごとに分かれ、参加者と東病院のスタッフが意見交換をする時間を設け、順次閉会となりました。
現地参加いただいた先生方、オンラインでお会いした先生方、形式は様々でしたが、距離に関係なく多くの方と交流することができ、とても楽しい時間となりました。
参加いただいた先生方にとっても有意義なお時間となっていましたら嬉しく思います。
東病院は、医師として大きく成長するための環境があります。みなさまと仲間となり、切磋琢磨する間柄となって働ける日を心待ちにしております。
なお、東病院では1日体験プログラム(病院見学)を通年で開催しています。
レジデントシンポジウムや募集要項では伝えきれない、よりリアルな部分を体感しにぜひお越しください。
みなさまからのコンタクトを、スタッフ一同心よりお待ちしております。