血液腫瘍科
血液腫瘍科について
血液腫瘍科は造血幹細胞移植科と密接な連携を保ちながら造血器悪性腫瘍の診断と治療を担当しています。過去には、当科は成人T細胞白血病リンパ腫や免疫芽性T細胞リンパ腫の疾患概念の確立に重要な役割を果たした実績を有しています。細胞表面マーカーおよび遺伝子検索をいち早く臨床の場に導入し、標準治療確立のための多施設共同臨床試験体制の確立や新薬導入のための臨床試験の連続的実施などによって、血液腫瘍患者の診療の進歩に新たな貢献をしています。
血液腫瘍科からのお知らせ
国立がん研究センター中央病院・東病院が監修し、当科も携わった「リンパ腫・多発性骨髄腫」に関するウェブサイトと動画が出来上がりました。
「リンパ腫・多発性骨髄腫」は当科でも診療を行っています。
基本的な知識から検査・治療方法、がんとの向き合い方について、テキストおよび動画でご紹介しています。