コンテンツにジャンプ

トップページ > 共通部門のご案内 > 臨床検査部 > 検査室の紹介・募集情報 > 生化学・血清検査室

生化学・血清検査室

更新日:2022年9月28日

生化学・血清検査室の業務

当院は1日約500人前後の外来患者さんが来院し、病棟には約400人の患者さんが入院しています。これらの患者さんの検体数を合わせると、生化学および血清検査検体の1日の検体数は約800件になります。

生化学・血清検査室は、技師8名(主任2名、常勤5名、非常勤1名)で構成され、業務は 1.検体受付業務、2.生化学・血清検査業務、3.治験業務の3つに分かれて行っています。検体数が多い日であっても、検体受付要員と生化学・血清検査要員で連携を取り、迅速に正確なデータを臨床側に提供できるよう努めています。

主な業務

検体受付業務

外来と病棟からの検体を受付し、分析装置に流すまでの処理。

採血管の払い出し、外部委託検査の検体の処理、医師や看護師から検査に関する問い合わせの対応。

生化学・血清検査業務

結果の登録や分析装置のメンテナンス。

その他に、β-Dグルカン定量測定やICG試験といった用手法での検査。

治験業務

治験の患者さんから採血された検体の処理。臨床研究検査室と連携しながら治験業務を行っています。

 使用している自動分析装置

  • 日立自動分析装置 LAbOSPECT 008α:2台
  • cobas e801:2台
  • ARCHITECT アナライザー i1000SR:1台
  • Alinity i システム:1台
  • イメージ図01
  • イメージ図02

一日の業務の流れ

8時30分 検体処理と結果の登録
治験検体の処理
10時00分 コントロール測定
用手法の検査
11時00分 試薬交換および分析装置のメンテナンス
12時00分 お昼休憩
13時00分 検体処理と結果の登録
治験検体の処理
15時00分 コントロール測定
16時00分 試薬交換および分析装置のメンテナンスと終了作業
16時30分 当直者への引継ぎ
17時15分 受付終了

キャリア育成

検査技師の資格取得(目安)

1年目:緊急臨床検査士

3年目:二級臨床検査士

部内勉強会の開催

毎月1回、部内で勉強会を開催しています。

要員の中から代表で行ったり、メーカーの方に行って頂く場合もあります。

更新日:2022年9月27日