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呼吸器内科

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お知らせ

2025年4月11日
「ご挨拶」「スタッフ」を更新しました
2025年4月1日
当科主催で「第65回日本肺癌学会学術集会」を開催いたしました
2024年9月12日
胸部悪性腫瘍の診断と治療「肺がん」を更新しました
2024年9月12日
胸部悪性腫瘍の診断と治療「肺がん」を更新しました
2022年10月26日
当科の大熊裕介がBest of the AACR Journalsを受賞しました
一覧

呼吸器内科について

呼吸器内科では、肺癌をはじめとして、縦隔腫瘍、胸膜腫瘍など進行胸部悪性疾患に対して、一人一人の患者さんに適した治療を提供するとともに、より効果的な新治療法の開発に取り組んでいます。

胸部悪性腫瘍の診断と治療

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  • 臨床試験・治験についてバナー

ご挨拶

国立がん研究センター中央病院呼吸器内科では、肺がんをはじめとする胸部のがんに対して、一人ひとりの患者さんにとって最も良い医療を届けることを目指して、日々の診療に取り組んでいます。

近年のがん医療は大きく進歩し、治療の選択肢も増えてきました。ただし、すべての患者さんに同じ治療が合うわけではありません。がんの性質や体の状態、ご本人の希望などを丁寧に考え合わせながら、その人にとって最もふさわしい治療を一緒に考えていくことが何より大切だと考えています。

当院では、呼吸器内科だけでなく、外科や放射線治療、内視鏡、病理、画像診断、緩和ケアなど、さまざまな分野の専門家がチームで診療にあたっています。がん以外の持病がある方には、他の医療機関とも協力しながら、できるかぎり安全で質の高い治療を提供できるよう努めています。

また私たちは、今ある治療に満足することなく、少しでも良い医療を将来に届けられるよう、新しい薬や治療法を試す臨床研究にも積極的に取り組んでいます。中には、これまでにない治療にチャレンジしていただくものもあります。すべての患者さんにお願いするわけではありませんが、ご協力いただける方には、未来のがん治療を一緒につくっていく仲間として、大きな力をお借りしています。

当科には、全国から熱意ある若手医師たちが集まり、診療と学びを重ねながら成長しています。そしてここで得た経験を生かして、各地でがん医療を支える存在となっています。これからも、一人でも多くの仲間とともに、より良い医療を追い求めていけることを願っています。

私たちの目標は、がん医療を少しでも良いものにしていくことです。その取り組みを、日本国内はもちろん、世界に向けても発信していきます。これからも、呼吸器内科としてチーム一丸となって力を尽くしてまいります。

後藤悌の画像

国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科
呼吸器内科長
後藤 悌