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よくあるご質問まとめ肝臓がん・胆道がん・膵がん・神経内分泌腫瘍
更新日 : 2026年1月9日
肝臓、胆道(たんどう)、膵臓(すいぞう)に発生するがんは、それぞれに異なる特徴があり、診断や治療が複雑になることがあります。
また、これらの臓器には「神経内分泌腫瘍(NEN)」という特殊な腫瘍が発生することもあり、正確な情報が求められています。
この記事では、肝臓がん、膵がん、胆道がん、そして神経内分泌腫瘍について、患者様やご家族から寄せられるご質問に、国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科の医師がお答えします。
目次
各疾患の基本情報
Q. 肝臓がんとは、どのような病気ですか?Q. 胆道がん(たんどうがん)とは、どのような病気ですか?
Q. 膵がん(すいがん)とは、どのような病気ですか?
Q. 神経内分泌腫瘍(NEN)とは、どのような病気ですか?
肝臓がんに関する詳しいご質問
Q. 肝臓がんの痛みなど、症状が出る前に発見する方法はありますか?Q. 健康診断で肝臓の数値が高いと言われました。肝臓がんと関係ありますか?
胆道がんに関する詳しいご質問
Q. 胆道がんの薬物療法について、最新の標準治療(レジメン)を教えてください。神経内分泌腫瘍(NEN)に関する詳しいご質問
Q. 「NEN・NET・NEC」の違いは何ですか?Q. 神経内分泌腫瘍(NET/NEC)の治療は他のがんと異なりますか?
検査・診断について(肝臓がん・胆道がん・膵がん・神経内分泌腫瘍)
Q. 初めて受診する際、どのような準備が必要ですか?Q. どのような検査で診断するのですか?
治療法について(肝臓がん・胆道がん・膵がん・神経内分泌腫瘍)
Q. どのような治療の選択肢がありますか?Q. 治療に伴う副作用はどのように対応しますか?
Q. 治療にはどのくらいの費用がかかりますか?
Q. 臨床試験(治験)という選択肢はありますか?
その他・全般的なご質問
Q. 治療後の通院や検査はどのように行いますか?Q. セカンドオピニオンを考えています。
Q. 不安な気持ちを相談できる場所はありますか?
各疾患の基本情報
Q. 肝臓がんとは、どのような病気ですか?
肝臓の細胞ががん化して悪性の腫瘍になる病気です。そのほとんどは、肝臓の細胞自体ががんになる「肝細胞がん」です。
- 主な原因とリスクの高い人: 主な原因は、B型・C型肝炎ウイルスの持続感染や、アルコール性肝障害、代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH:マッシュ)などです。これらの原因によって肝臓の慢性的な炎症が続き、肝硬変(かんこうへん)に至った場合に、肝臓がんが発生しやすくなります。生活習慣では、過度の飲酒や肥満、糖尿病のある方は特にリスクが高いため注意が必要です。
- 症状の特徴: 肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、初期の肝臓がんは自覚症状がほとんどありません。そのため、リスクの高い人には定期的な検診での早期発見が極めて重要です。
がんが進行すると、以下のような症状が現れることがあります。
- 腹部の痛み・圧迫感・張り: がんが大きくなることで、肝臓を覆う膜が引き伸ばされ、右の上腹部(右の肋骨の下あたり)に鈍い痛みや圧迫感、張った感じが出ることがあります。背中の右側に痛みを感じる場合もあります。
- 腹部のしこり: 右の上腹部に硬いしこりを自分で触れることがあります。
- 全身の症状: 体がだるい(倦怠感)、食欲がない、理由なく体重が減る、といった症状が見られます。
- 黄疸(おうだん): 肝機能が低下し、皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が濃くなる、といった症状が現れます。
Q. 胆道がん(たんどうがん)とは、どのような病気ですか?
肝臓で作られる消化液「胆汁(たんじゅう)」の通り道である「胆道(胆管、胆嚢、十二指腸乳頭部)」に発生するがんの総称です。
肝臓内の胆管から発生する肝内胆管がんは規約上は肝臓がんとされていますが、胆道がんに分類する場合もあります。
- 特徴的な症状: 胆汁の流れが滞ることによって生じる「黄疸」が特徴です。皮膚や白目が黄色くなる、皮膚のかゆみ、尿の色が濃くなる、便が白っぽくなる、といった症状で気づかれることがあります。
Q. 膵がん(すいがん)とは、どのような病気ですか?
胃の背中側にある「膵臓」という臓器にできるがんです。発見が難しく、治療が難しいがんの一つとされています。
- 特徴: 早期では症状が出にくく、体の奥深くにあるため、早期発見が困難です。発見された時点で進行しているケースも少なくありません。
- 主な症状: 進行に伴い、腹痛、背中の痛み、食欲不振、体重減少、黄疸などが現れることがあります。
- 鑑別の重要性: 膵がんは、慢性膵炎、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)などの病態との鑑別が大切です。また、通常の膵がんとは性質の異なる「神経内分泌腫瘍(NEN)」の好発部位でもあり、両者の鑑別診断が治療方針の決定に重要となります
Q. 神経内分泌腫瘍(NEN)とは、どのような病気ですか?
ホルモンを産生する「神経内分泌細胞」という特殊な細胞から発生する、もしくは性質を持つ腫瘍の総称です。英語名の頭文字をとって「NEN(ネン)」と呼ばれます。
- 発生部位: 膵臓や消化管(胃、小腸、大腸など)に多く見られますが、肺など全身のあらゆる臓器に発生する可能性があります。
- 性質の多様性: 進行が非常に緩やかなタイプから、急速に増大する悪性度の高いタイプまで、その性質は多岐にわたります。通常のがんとは異なるため、専門的な知識に基づいた診断と治療が不可欠です。
肝臓がんに関する詳しいご質問
Q. 肝臓がんの痛みなど、症状が出る前に発見する方法はありますか?
肝臓がんの治療では、早期発見が極めて重要です。症状が出にくいからこそ、リスクの高い方は症状がなくても定期的に検査を受ける「サーベイランス(監視)」が推奨されます。
特に、以下のような肝臓がんのハイリスク群にあてはまる方は、かかりつけ医と相談の上、半年に1回程度の定期的な検査をご検討ください。
- B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスのキャリアの方
- 肝硬変と診断されている方
- アルコール性肝障害や代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH:マッシュ)と診断されている方
主に行われる検査は、以下の2つを組み合わせるのが基本です。
- 腹部超音波(エコー)検査: 体への負担が少なく、肝臓内部の異常や小さな腫瘍を見つけるのに非常に有効な画像検査です。
- 血液検査(腫瘍マーカー): 肝臓がんの存在を示唆するAFPやPIVKA-IIといった特殊なたんぱく質の数値を測定します。
これらの検査を定期的に行うことで、自覚症状が現れる前の小さな段階でがんを発見し、根治を目指せる可能性が高まります。
ご自身の健康を守るため、リスクを自覚し、適切な検診を継続することが何よりも大切です。
Q. 健康診断で肝臓の数値が高いと言われました。肝臓がんと関係ありますか?
健康診断で指摘される肝機能の数値(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPなど)が高いからといってただちに肝臓がんを疑う必要はありませんが、肝臓が何らかのダメージを受けているサインであり、肝炎や脂肪肝など肝臓がん発生のリスクを高める肝疾患を示唆している可能性があります。
数値だけでがんの有無を確定することはできません。
数値が正常でもがんが隠れていることも、逆に数値が高くてもがんではないこともあります。
気になる数値が出た場合は、決して自己判断せず、必ず専門の医療機関を受診してください。
肝臓がんの有無を直接的に調べるためには、血液検査でAFPやPIVKA-IIといった「腫瘍マーカー」の測定と、腹部超音波検査、造影CTや造影MRIといった画像検査でさらに詳しく調べる必要があります。
胆道がんに関する詳しいご質問
Q. 胆道がんの薬物療法について、最新の標準治療(レジメン)を教えてください。
手術での切除が難しい進行・再発の胆道がんに対する薬物療法は、近年大きく進歩しています。
従来の標準治療は、2種類の抗がん剤「ゲムシタビン(G)」と「シスプラチン(C)」を組み合わせる「GC療法」でした。
これに対し、近年新たに免疫チェックポイント阻害薬である「デュルバルマブ」または「ペムブロリズマブ」をGC療法に上乗せする「デュルバルマブ+GC療法」が、新たな世界的な標準治療(初回治療のレジメン)として確立されました。
このレジメンは、従来のGC療法に免疫の力を利用する「デュルバルマブ」または「ペムブロリズマブ」を加えることで、がんの増殖をより強力に抑え、生存期間を延長する効果が科学的に証明されています。
また、日本で開発されたレジメンとしてGC療法に飲み薬の抗がん剤であるテガフール・ギメラシル・オテラシル(S-1)を併用するGCS療法も生存期間を延長する効果が示されています。
現在、切除不能な胆道がんに対する初回治療としては、この「デュルバルマブ+GC療法」または「ペムブロリズマブ+GC療法」「GCS療法」が推奨される選択肢となっています。
ご自身の状態がこの治療の対象となるかなど、詳細については主治医とよくご相談ください。
膵がんに関する詳しいご質問
Q. 膵がんになると、便の色が変わることがあるのはなぜですか?
便の色が白っぽくなるのは、膵臓(すいぞう)がん、特に膵臓の頭の部分(膵頭部)にがんができた場合の重要な症状(サイン)の一つです。
その理由は、消化液である「胆汁(たんじゅう)」の流れと関係があります。
- 胆汁の役割:胆汁は肝臓で作られ、便の茶色のもととなる色素(ビリルビン)を含んでいます。
- 胆汁の通り道:胆汁は「胆管(たんかん)」という管を通って十二指腸に流れますが、この胆管は膵頭部の中を通過しています。
- がんによる圧迫:膵頭部にがんができると、この胆管が内側から圧迫されて狭くなり、胆汁が腸へ流れにくくなります。
その結果、便を色づける胆汁が腸に届かなくなるため、便の色がクリーム色や白っぽい色(白色便・灰白色便)に変化するのです。
また、便の色の変化と同時に、行き場を失った胆汁が血液中に逆流することで起こる「黄疸(おうだん)」の症状として、
- 皮膚や白目が黄色くなる
- 尿の色が濃くなる(茶色っぽくなる)
- 全身の皮膚のかゆみ
などが現れることも特徴です。
これらの症状は、膵がんだけでなく胆管がんや胆石症などでも起こりえますが、いずれにしても放置してよいサインではありません。
「便の色がおかしい」と感じたら、決して自己判断せず、できるだけ早く消化器内科など専門の医療機関を受診してください。
神経内分泌腫瘍(NEN)に関する詳しいご質問
Q. 「NEN・NET・NEC」の違いは何ですか?
これらは、NENをその性質(悪性度)によって分類したものです。治療方針を決定する上で最も重要な分類です。
- NEN(神経内分泌腫瘍):この腫瘍全体の総称です。
- NET(神経内分泌腫瘍):細胞の分化度が高く(腫瘍の性格がおとなしく)、増殖が比較的緩やかなタイプです。さらに悪性度に応じてG1, G2, G3に細分化されます。
- NEC(神経内分泌がん):細胞の分化度が低く(がんの性格が悪い)、増殖が非常に速い、悪性度の高いタイプです。
Q. 神経内分泌腫瘍(NET/NEC)の治療は他のがんと異なりますか?
はい、大きく異なります。特に、進行が緩やかな「NET」と、速い「NEC」とでは治療戦略が全く違うため、正確な病理診断が極めて重要です。
NET(G1/G2)の主な治療法
- ソマトスタチンアナログ製剤:腫瘍の増殖を抑制するホルモン療法です。
- 分子標的薬:がんの増殖に関わる特定の分子の働きを妨げる薬剤です。
- 抗がん剤:以前から用いられてきたストレプトゾシン、5-FUなどの抗がん剤による治療法です。
- PRRT(ペプチド受容体放射性核種療法):放射性物質を標識した薬剤を投与し、がん細胞に直接放射線を届ける治療法です。
NECの主な治療法
- 一般的な抗がん剤を用いた化学療法が治療の中心となります。
検査・診断について(肝臓がん・胆道がん・膵がん・神経内分泌腫瘍)
Q. 初めて受診する際、どのような準備が必要ですか?
他の医療機関からの紹介で当院を初めて受診される際は、これまでの治療経過を正確に把握し、スムーズに診療を進めるために、以下のものをご準備いただけますと大変助かります。
【できる限りご準備いただきたいもの】
- 紹介状(診療情報提供書):これまでの診断や治療の経緯が記載されており、最も重要な情報源となります。
- 画像データ(CD-R/DVDなど):CT、MRI、PET検査などの画像データがあれば、ご持参ください。当院で再度同じ検査を行う手間や費用、患者様のお身体へのご負担(放射線被ばくなど)を減らすことができる場合があります。
- 病理標本(プレパラート)と病理診断報告書:神経内分泌腫瘍(NEN)など、希少な疾患の場合、特に病理診断が難しく、場合によっては異なる病理診断となる場合があります。そのため、診断の根拠となった病理標本の当院の病理医による再評価が極めて重要になります。可能であれば、診断を受けた病院からお借りいただき、ご持参ください。
- 健康保険証・各種医療証
- お薬手帳:現在服用中のお薬や、アレルギーの有無を確認するために必要です。
【その他、あると役立つもの】
- これまでの経過をまとめたメモ:いつ、どのような症状があり、どんな検査や治療を受けてきたかなどを時系列でメモしておくと、伝え忘れを防げます。
- 質問したいことのリスト:限られた診察時間の中で、不安や疑問を解消できるよう、聞きたいことを事前にリストアップしておくことをお勧めします。
- ご家族の同席:医師からの説明をご本人と一緒に聞き、今後の治療について相談するためにも、可能であればご家族に同席いただくことをお勧めしています。
Q. どのような検査で診断するのですか?
診断は、複数の検査結果を総合して慎重に行います。
- 血液検査: 腫瘍マーカーや体の全般的な状態を評価します。
- 画像検査: 超音波(エコー)、CT、MRIなどを使い、腫瘍の場所、大きさ、広がりを詳細に調べます。
- 内視鏡検査: 胃カメラの先端に超音波装置がついた超音波内視鏡(E受US)は、膵臓や胆道など、体の外からでは見えにくい場所の精密な観察に非常に有用です。
治療法について(肝臓がん・胆道がん・膵がん・神経内分泌腫瘍)
Q. どのような治療の選択肢がありますか?
がん治療の3つの柱である「手術」「薬物療法」「放射線療法」を、病状や患者様の状態に応じて組み合わせて治療を行います。
NENの場合は、これらに加えて「経過観察」も重要な選択肢となります。
Q. 治療に伴う副作用はどのように対応しますか?
治療法によって副作用は異なりますが、近年は吐き気止めをはじめ、副作用を軽減するための支持療法が大きく進歩しています。
医師、看護師、薬剤師がチームとなり、患者様が安心して治療を継続できるよう、きめ細かくサポートいたします。
・副作用など療養についての詳細はこちら→「肝臓がん・胆道がん・膵臓がんの療養について」
Q. 治療にはどのくらいの費用がかかりますか?
治療費についてご不安に思われる方も少なくありません。 治療にかかる費用は、患者様がご加入の健康保険の種類、年齢、所得、そして行われる治療内容(手術、薬物療法、放射線療法など)によって大きく異なります。
しかし、日本には医療費の自己負担を軽減するための公的な制度がありますのでご安心ください。その代表的なものが「高額療養費制度」です。
高額療養費制度について
これは、1か月(月の初めから終わりまで)の医療費の自己負担額が一定の上限額を超えた場合に、その超えた金額が払い戻される制度です。上限額は年齢や所得によって定められています。
また、事前に入院や治療の予定が分かっている場合は、「限度額適用認定証」を申請・提示いただくことで、病院の窓口での支払いを初めから自己負担限度額までに抑えることができます。
ご相談窓口について
具体的な費用や、公的制度の利用方法についてご不明な点がありましたら、ご遠慮なく医師や看護師にお尋ねください。
また、当院には医療費や今後の生活に関するご相談を専門にお受けする「医療ソーシャルワーカー」がおります。
制度の詳しいご説明や申請手続きのサポートも行っておりますので、お気軽にお声がけください。
・医療費など療養についての詳細はこちら→「肝臓がん・胆道がん・膵臓がんの療養について」
Q. 臨床試験(治験)という選択肢はありますか?
はい、重要な選択肢の一つです。当院でも、新たな治療法の開発に積極的に取り組んでいます。
治験とは
新しいお薬や治療法が、国の承認を得るために、その効果と安全性を科学的に調べる研究のことです。国が定めた厳格なルールに基づいて実施されます。
臨床試験とは
必ずしも薬の承認を得るためだけではなく、すでに承認が得られている薬の最もよい使い方や組み合わせなどを調べる場合もあり、それらも含めて臨床現場での疑問を解決する目的で実施されている研究を臨床試験といいます。
参加を検討する意義
標準治療(現時点で最も効果が期待できると科学的に証明されている治療)が確立されていない疾患や、既存の治療では効果が不十分な場合に、別の治療を受けられる可能性があります。
また、ご自身の参加が、未来の患者さんのための新しい「標準治療」を創り出すことにつながる、社会貢献としての側面も持ち合わせています。
参加について
臨床試験には、参加できる方の条件(病状、これまでの治療歴など)が厳密に定められています。参加をご検討される場合は、まず主治医にご相談ください。
当院で実施している治験、あるいは他施設で実施されている治験を含め、参加の可能性があるかをお調べします。
参加が決まる前には、医師や治験コーディネーター(CRC)から、研究の目的、方法、予測される効果、考えられる副作用などについて詳細な説明があります。
その内容を十分に理解し、ご納得いただいた上で、ご自身の自由な意思で参加を決定していただきます(インフォームド・コンセント)。
ご自身の治療の選択肢として臨床試験に関心をお持ちの場合は、遠慮なく主治医にお尋ねください。
・中央病院で実施している治験情報、治験・臨床試験についてはこちら
その他・全般的なご質問
Q. 治療後の通院や検査はどのように行いますか?
治療後も、再発の有無を確認するために定期的な通院と検査(フォローアップ)が不可欠です。
特に神経内分泌腫瘍(NEN)は、年単位での長期的な経過観察が重要になる場合があります。
Q. セカンドオピニオンを考えています。
セカンドオピニオンは、ご自身が治療法を深く理解し、納得して選択するための患者様の正当な権利です。
主治医に気兼ねなくお申し出いただき、紹介状や検査データをご準備ください。
当院の医師も、セカンドオピニオンを積極的にお受けしております。
Q. 不安な気持ちを相談できる場所はありますか?
がんの診断や治療に伴う不安やストレスは、決して一人で抱え込まないでください。
多くの病院に設置されている「がん相談支援センター」では、専門の相談員が無料で相談に応じています。
また、必要に応じて臨床心理士や精神腫瘍科医による心のケアを受けることもできます。
・がん相談支援センターなど療養についての詳細はこちら→「肝臓がん・胆道がん・膵臓がんの療養について」
当院の専門的な診療体制
当院では、肝臓・膵臓・胆道のがん、そして希少がんである神経内分泌腫瘍(NEN)に対し、内科・外科・放射線科などの専門医が連携する「多職種カンファレンス」を通じて、患者様一人ひとりにとってより良いの治療方針を検討しています。
この記事を監修した医師をはじめ、経験豊富な専門チームが、診断から治療、そして治療後のフォローアップまで、責任をもって担当いたします。
ご自身の病状や治療方針についてお悩みの方、セカンドオピニオンをご希望の方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
私たちは、患者様に真摯に寄り添い、共に病気と向き合ってまいります。