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14B病棟
14B病棟は、頭頚部外科、頭頸部・食道内科、食道外科、呼吸器内科の病棟です。
主に手術療法、化学療法、放射線治療などの集学的治療とそれに伴う看護、緩和ケアを行っています。 その中でも当病棟の特徴である、頭頸部がん・食道がんの外科治療後の呼吸管理や栄養管理に力を入れて看護しています。患者さんは栄養障害や嚥下障害を起こしやすいので、摂食・嚥下障害看護認定看護師や言語療法士とともに定期的に嚥下評価や栄養評価を行い、栄養サポートチーム(NST)や歯科医師・歯科衛生士と連携して一人一人に適した口腔内環境を整え、食事の工夫・栄養管理を行っています 。
また、失声や外見の変化、ライフスタイルの変更を余儀なくされる患者さんもいらっしゃいます。患者さんの思いに寄り添い、安心して生活できるよう、多職種と連携して退院支援を行っています。がんやがん治療などによって痛みを訴える患者さんに対しては、緩和ケアチームと連携してがん治療に伴う患者さんの苦痛を軽減できるよう努めています。
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男性看護師が活躍している病棟です
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電子カルテをチェックし患者さんの状態を確認
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コミュニケーションが盛んです
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看護師の自己紹介カードも貼っています
1年目看護師からのメッセージ
当院の魅力は、がん看護を深く学ぶことができるだけでなく、臓器別である病棟のため、それぞれの特色を活かした看護を学び臨床の場で実施できるところです。
また、高度ながん医療を身近で感じることが出来る事です。その分、難しい病態も多く忙しい現場だが、やりがいは多く、先輩方の背中を見て学ぶことで、自然と学びたいという意欲がわいてきます。
また、看護師教育制度が充実しているので、年代を問わず大きく成長できる現場だと思います。
日本全国から当院を頼りに受診するがん患者さんの尊厳を守るため、エビデンスに基づいた質の高い看護実践を、多職種、ジェネラリスト・スペシャリストの先輩看護師の多角的な視点から学ぶことができます。